バレーボール部(男子部)
バレーボール部 春季関東大学バレーボールリーグ戦 対日体大
2014年04月19日
東海大湘南キャンパス総合体育館
付け入る隙を与えず、圧巻のストレート勝ち

コンビ攻撃を使いながら得点を決める石川
スタメン(サーブローテーション順)
23WS石川祐希(法1)
15MB渡邊侑磨(法2)
2WS江頭広樹(経4)
25WS武智洸史(法1)
22MB大竹壱青(商1)
13S関田誠大(法3)
20L伊賀亮平(経2)
春季リーグ第3戦は、中大と同じく開幕2連勝で勢いに乗る日体大との戦いとなった。日体大は昨年度の春季リーグ戦優勝、インカレでは準優勝の実績を誇り、全日本に選出された経験を持つ山田脩造選手率いる強豪である。
第1セットはサーブミスが目立つ。石川や江頭がスパイクとブロックを決めて得点を重ねるも、サーブミスで失点し結果的に相手と競るゲーム展開となる。しかし14-12から大竹のフェイントや渡邊のクイックが決まるなど、3連続得点で差を広げた。さらに18-14で関田のサービスエースが決まり、相手に追随を許さない。その後も追いつかれることなく、25-22でセットをとった。
第2セットは大竹がスパイクとブロックを量産し、序盤に7-3と相手からリードを奪う。そのままサイドアウトを取り合う、シーソーゲームで試合は中盤へ。15-9の場面から大竹、石川、武智の1年生のスパイクで4連続得点を決め、19-9と10点差に引き離した。そして両者再び得点を取り合ったが、点差を詰められることはなく、25-15と圧巻のゲーム内容となった。
第3セットは、今年度全日本に選出された石川が実力を発揮した。開始直後に2連続サービスエースを決めると、その後もスパイクを決め、11-6と2セット目同様序盤に相手を引き離した。しかし相手も意地を見せ、粘り強いプレーで中大のミスを誘発させた。12-10まで差が縮まり、相手のサーブミスで13-10とすると、渡邊のサービスエースが決まり再び流れは中大へ。そして石川が20-15からスパイクとブロックを決めて3連続得点を奪い、試合を決定づけた。最後も石川のスパイクがコートに突き刺さり、25-17と日体大に付け入る隙を与えなかった。
◆試合結果
○中大3-0日体大●(25-22、25-15、25-17)
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部