バドミントン部

バドミントン部・関東学生バドミントン秋季リーグ戦対明大

2016年08月31日

8月27日 葛飾区総合スポーツセンター

優勝へ暗雲、リーグ戦黒星スタート

開幕した秋季リーグ戦。春季リーグで3位だった中大の相手は、春に2部から上がってきた明大だ。先に2勝し、勝利目前まで迫ったものの、逆転を許し、2-3で悔しい敗北を喫した。

▲第2ダブルスに出場した川端・五十嵐組

春季リーグではいなかった西本拳太(法4)が出場。第1セットを21-13で勝つ。第2セットは奪われたものの、第3セットで奪い返し、2-1で勝利。復活を印象付けた。

第2シングルには五十嵐優(法3)が出場。先日のランキングサーキットで優勝した勢いそのまま、危なげなくストレート勝ちを収めた。

第1ダブルスに出場したのは中田政秀(法2)・森岡秀斗(法1)組。インカレ優勝経験もある高野・宮嶋組から第1セットを奪い、勝利に王手がかかる。第2セットも順調にリードを広げる。しかし、油断があった。8-2から相手に9連続ポイントを許し、逆転されると、このセットを落とす。相手に流れを渡したまま、ファイナルセットも14-21で破れた。

▲第1ダブルスに出場した中田・森岡組

第2ダブルスには川端祥(商3)・五十嵐組が出場。1セットずつ分け合い、ファイナルセットへ突入。中盤までは順調にリードしていた。だが、「気を緩めてしまった」(五十嵐)と、ここから相手に連続ポイントを奪われ逆転を許す。ジュースにまでもつれ込んだが20-22で敗れた。

2-2で迎えた第3シングルス、勝敗は吉川英太郎(商4)に託された。相手に連続してポイントを奪われ、9-21で第1セットを落としてしまう。第2セットもイレブンを許す。鋭いスマッシュなどで追い上げを図るものの、16-21で敗れ、中大の負けが確定した。

▲ストレート負けを喫した吉川

ほぼ勝ちを確信していただけに、痛い一敗となった。「団体戦は何が起こるかわからない」と藤本コーチ。これから巻き返せるか。

◆試合結果

●中大2-3明大〇

◆詳細結果

〇西本2―1水間●

〇五十嵐2―0澁谷●

●中田・森岡組1―2高野・宮嶋組〇

●五十嵐・川端組1―2西谷・武石組〇

●吉川0―2高野〇

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部