バドミントン部
バドミントン部・関東学生バドミントン秋季リーグ戦対日大
2015年09月23日
9月19日 日体大米本記念体育館
五十嵐復帰! 1部リーグ唯一の3連勝!
▲勝利を決め喜ぶ五十嵐・中田組と、試合に敗れうつむく関口(法大・写真左)・間瀬組
開幕から2連勝と、混戦の1部リーグ戦の中で頭一つ抜けた中大は今日も勝利し、3連勝で暫定ながら単独トップに立った。 体調不良のため開幕戦と2戦目を欠場していた五十嵐優(法2)が、今試合から復帰した。第1シングルスはこれまでのオーダーと打って変わり、西本拳太(法3)ではなく近藤拓未主将(商4)が出場する。相手は、東日本インカレ団体戦の準決勝でも対戦した猪熊。前回ファイナルセットまで競って勝利した相手とあり、今日も第1セットはリードされるも18―20から4連続ポイントで逆転勝ち。第2セットは勢いに乗り、21―14でストレート勝ちを収める。「ミスが少なく試合ができた」と振り返った。
▲ストレート勝ちを収めた近藤主将
第2シングルスは西本。だが第1セットの序盤、スマッシュや小技などのミスが響き最大6点差を付けられるが、イレブン後は立て直し21―18で辛勝すると、第2セットは21―11でストレート勝ちし、一気に王手をかける。 第1ダブルスには大関修平(商2)・川端祥(商2)組が出場する。相手は、今年の関カレで優勝した岡村・山村組。序盤、果敢に攻め第1セットは中盤までリードするも、終盤に逆転され落とすと、第2セットは11―21で敗れストレート負けを喫する。続く第2ダブルスは復帰した五十嵐・中田政秀(法1)組が出場する。「復帰戦で岡村・山村組はキツいと思い、第2ダブルスで出した」(西山監督)。東日本インカレ以来の公式戦ということもあり実戦感覚が不安視されたが、試合では難なく得点を奪いストレート勝ち。この時点で勝利を決め、無傷の3連勝とした。
▲3戦3勝を挙げた吉川
第3ダブルスには3戦連続で吉川英太郎(商3)が出場する。3戦ともに3―1で向かえており気持ちが切れてもおかしくないところだが、「(西山)監督からインカレを想定して、常に2―2の気持ちでいけと言われている」と気を引き締め試合に臨んだ。相手は関東一高時代の先輩の佐伯。「(佐伯は)ラリーが得意なので、ついていこうと思った」とラリー戦となる。第1セットはシーソーゲームとなり、今リーグ戦初めて第1セットを落とすが、「気持ちを切り替えて」第2セットは中盤で長いラリーで相手のミスを誘いこのセットを奪う。第3セットは2―7と離されるが、6連続ポイントで逆転。逆転勝ちでこの試合を締めた。 明日の相手は、春季リーグ戦では苦戦した日体大。松居・三浦組という大学界屈指のダブルスペアに、東日本インカレシングルス準優勝の小本といった強敵にどう向かうのか。「オーダー次第。できることをやるしかない」(西山監督)。選手たちが自分たちの役割を果たせば、勝機はある。
◆試合結果
〇中大4―1日大●
▼詳細結果
〇近藤主将2―0猪熊●
〇西本2―0原口●
●大関・川端組0―2岡村・山村組〇
〇五十嵐・中田組2―0原口・間瀬組●
〇吉川2―1佐伯●
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部