バドミントン部

バドミントン部 関東学生バドミントン新人選手権大会 団体戦

2014年12月12日

12月2、4日 所沢市民体育館
インカレに続き、新人戦も団体戦優勝

                 
 ダブルス戦で全勝した大関・川端組

 12月2、4日に行われた関東学生バドミントン新人選手権大会の団体戦において、2008年以来となる団体戦優勝を果たした。  シードの中大は2回戦で神奈川大Aと対戦。ダブルス戦の2試合からスタートし、中大は三津川剛史(経2)・川端祥(商1)組と大関修平(商1)・宮雄大(経1)組が出場した。それぞれ2-0とストレート勝ちを収め、3回戦へ進出。3回戦では日体大Bと対決し、第1ダブルスには三津川・宮組が出場したが、相手の力強いスマッシュに苦しみ、0-2で負けてしまう。逆王手をかけられた中大は大関・川端組が登場。東日本インカレやインカレにも出場した二人は冷静に相手の攻撃を封じ2-0で勝利した。続くシングルスには先ほどダブルスの試合を終えたばかりの大関が出場した。今回の新人戦の個人戦でもベスト8に入った大関は実力を見せ、見事勝利し、チームのベスト8入りを決めた。

                
力強いスマッシュを放つ吉川

 迎えた準決勝の相手は法大A。第一ダブルスは大関・川端組が出場する。第一ゲームは相手が守りに入ったところをうまく攻め難なく取ったが、第2ゲームは相手ペアの攻撃をなかなか防ぐことができず、今大会初めてゲームを落としてしまう。しかし「焦らずプレーすることができた」(川端)と落ち着いたプレーを見せ、正確なスマッシュやクリアで得点を稼ぎこのゲームを奪取し、2-1で勝利。シングルスの吉川英太郎(商2)へつないだ。吉川は力強いスマッシュで第1ゲームを優位に進め、このゲームを取る。しかし、第2ゲームは相手の猛攻を防ぐことができず落としてしまい、ファイナルゲームへ。ファイナルゲームで吉川は序盤から重いスマッシュを連発し、相手よりも先にイレブンを取り、そのまま逃げ切り勝利。2-1で決勝戦へ進出した。決勝戦の相手は帝大A。第一ダブルスは大関・川端組が出場する。「今秋のリーグ戦の入替戦で負けた相手なので二度も負けるわけにはいかない」(川端)と強気の姿勢で臨み2-0で勝利する。第2ダブルスには三津川・宮組が出場。ファイナルゲームまでもつれたが、最後まで追いつけず敗戦。シングルスの吉川に全てがかかった。第1ゲームは一時20-17までいくが、そこから相手の5連続ポイントを許してしまい第1ゲームを落とす。しかし「相手に主導権を握らせなかった」と相手に一度も許さずに第2ゲームを取り、ファイナルゲームは終盤7連続ポイントで追い上げられるが、最後は3連続ポイントで逃げ切り勝利。この瞬間、中大の優勝が決まった。  吉川は「インカレでも優勝して、各大学が注目しているプレッシャーのなかで優勝できて良かった」と話し、安堵の表情を浮かべた。来年に向け好材料を得られた大会になった。

◆試合結果
2回戦
◯中大2-0神奈川大A
3回戦
◯中大2-1日体大B
準決勝
◯中大2-1法大A
決勝
◯中大2-1帝大A

①中大
②帝大A
③法大A、日体大A