バドミントン部
バドミントン部 全日本学生バドミントン選手権大会 個人戦
2014年11月01日
10月27~30日
愛知県一宮市総合体育館
愛知県一宮市総合体育館
西本、インカレ連覇

丁寧なシャトルワークを見せる西本
全日本学生バドミントン選手権大会(インカレ)が愛知県の一宮市総合体育館で行われた。関東地区からは、各大学1枠ずつ及び、関東学生バドミントン選手権大会ベスト4以上もしくは東日本インカレベスト32以上の選手がインカレの個人戦に出場できる。そして、中大からはシングルスで5名、ダブルスで4組が出場した。その中でも、西本拳太(法2)がシングルスで連覇を果たした。
西本は第1シードのため、2回戦から登場。「昨年優勝したプレッシャーもある」と緊張からか、2ゲーム目を6ー11とリードされる。しかし後半からは硬さが取れて、連続ポイントを重ねて13ー13と追い付く。さらに4連続ポイントで17ー13とリードすると、そのまま21ー17で勝

優勝を決めた瞬間、ガッツポーズする西本
準々決勝は第1ゲームこそ落とすものの、危なげなく2ゲームを連取して勝利。続く準決勝では埼玉栄時代の先輩である古賀(早大)と対戦した。大学屈指のシャトル裁きを誇る古賀に対して、西本は長いラリーで相手を揺さぶる。第1ゲームを接戦の末に21ー17でものにすると、「波がきた」と第2ゲームでは西本の攻撃が決まり連続ポイントを重ねる。序盤から大量リードを得て、相手に反撃の余地を与えないまま、21ー10で勝利した。そして、決勝戦の相手は、山口(日大)。終始長いラリーとなるも、積極的に攻撃し、第1ゲームを21ー10、第2ゲームを21ー13で連取。準決勝、決勝戦の後「秋季リーグ戦で負けている2人を相手にリベンジを果たせてよかった」と笑顔を浮かべた。インカレ連覇を果たした西本だが、「総合(全日本総合バドミントン選手権大会)でも昨年のベスト8を上回る結果を残したい」と、喜びの中にも次の試合を見据えていた。
※また、中大からは近藤拓未(商3)と五十嵐優(法1)がベスト8に入り、全日本総合バドミントン選手権大会への出場権を得た。中学生から実業団の社会人選手まで全世代のトップ選手が集まる、日本で最も重視される全日本総合バドミントン選手権大会。大学生のみならず、社会人や実業団に内定の決まっている超高校級の選手たちを相手に、ハイレベルな試合を展開するだろう。
◆大会結果◆
個人戦シングルス
①西本
○近藤=ベスト8
○五十嵐=ベスト8
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部