バドミントン部

バドミントン部 関東学生バドミントン秋季リーグ戦

2014年09月18日

9月13~15日 日体大健志台キャンパス
1部の壁に苦しむ・・・

1年生にしてリーグ戦で活躍する大関・川端組

 春季リーグ戦で1部昇格した中大バドミントン部。日大、日体大そして法大と春季リーグ戦上位校との対戦となった前半戦。苦しい戦いが予想されたが、1部上位に食い込むためにも負けられない試合だった。
 
 初戦は日大。西本拳太(法2)が昨年度の全日本インカレ、全日本総合で苦戦しながらも勝利を収めてきた山口(日大)と対戦。しかし今試合はファイナルまでもつれ1-2で敗れた。西本にとっての学生大会初黒星の試合となってしまった。続くシングルスの五十嵐優(法1)、ダブルスの山中一浩(経4)・海谷慎吾(文2)組も試合をものにできず敗戦。第二ダブルスの大関修平(商1)・川端祥(商1)組は競りながらも粘りのあるプレーで勝利を収めるが、流れに乗れず近藤拓未(商3)も勝ちを逃してしまう。
 
 二日目は日体大戦。東日本インカレ団体戦では決勝で対峙し敗戦。因縁の対決となった。
 トップシングルスは長いラリーを制し西本が先制。しかし続く五十嵐は、プレーにミスが目立ち1-2で勝ち点を落とす。山中・海谷組は日体大のエースペアに1ゲーム先取されるも、取り返しファイナルへ。しかし終始守りに徹してしまい持ち味を発揮できず1-2で勝ちを逃した。迎えたピンチを大関・川端組が勝利し回避。2-2でファイナルシングルスに繋げた。
 勝敗はファイナルシングルスにに託された。大一番でコートに立ったのは近藤。1ゲーム先取するも2ゲーム目に19ー21で逃げられファイナルまでもつれる。お互いミスなくラリーが続き、拮抗した戦いが続く。しかし徐々に得点を離され始め、16ー21で終わり負けを喫する。日体大戦は2-3とあと一歩及ばず敗戦した。
 
 

勝利を収め仲間とハイタッチする西本

 折り返しとなる三戦目は「なんとしても勝ちたい」(西山監督)という対法大。トップシングルスに五十嵐を起用も、重いスマッシュを武器に戦う堀内(法大)に敵わず1-2。続く西本がコースをついたプレーが持ち味の相手に苦戦するも、丁寧にネット際を攻め2-1で勝利を収める。西本が取り返し勝ち点1-1にするも後が続かず、第一、第二ダブルス、そして第三シングルスも惜敗。1-4と大差をつけられて終わった。
 
 力のある大学との連戦だった前半戦。残るは早大と明大、強敵ではあるが中大にも十分勝機はある。少しでも上の順位を目指し後半戦に臨む。