バドミントン部

バドミントン部 関東大学バドミントン春季リーグ戦・入れ替え戦 対帝京大

2014年05月11日

5月11日 対帝京大
神奈川大学横浜キャンパス体育館
半期で返り咲き! 1部リーグ昇格を決める

第2シングルスで出場した小森主将

 2部リーグを全勝で終え、入れ替え戦に臨んだ中大。中大は全ての勝利をストレート勝ちで決め、3-1で帝京大に勝利、1部リーグ復帰を決めた。
 第1シングルスは西本拳太(法2)。「1部に上がれるように1勝をあげたい」と意気込み、次々とポイントを連取。結局、1度も相手にリードを許さない完璧な試合運びでストレート勝ちした。第2シングルスは小森洋佑主将(商4)が出場。第1ゲームは19-18まで粘られるも最後は連続ポイントで逃げ切り、このゲームを取る。続く第2セットは一時4点差をつけられる苦しい展開だったが、中盤の6連続ポイントで逆転。そのまま試合を優位に運び第2セットも勝利。ついに王手をかける。

猛攻を見せた大関・川端ペア

 しかし、ここで入れ替え戦の厳しさに直面する。中大の第1ダブルスは2部リーグの開幕戦以来のコンビとなった山中一浩(経4)・五十嵐優(法1)ペア。しかし、序盤から相手の猛打に押されなかなか得点を奪えず、第1ゲーム、第2ゲームともに14-21で敗れてしまう。そして第2ダブルスに出場したのは新人ながら2部リーグ戦全勝した大関修平(商1)・川端祥(商1)ペア。「緊張はなかった」と二人が言ったように、序盤から積極的に攻めリードを徐々に広げていく。そのままリードを保ち21-16、21-15のストレート勝ち。この瞬間、中大の1部昇格が決まった。
 昨年度秋季リーグ戦は1部リーグで戦ったが1勝もできず、そのまま入れ替え戦でも負けて2部落ちした苦い記憶がある。「改めて気を引き締めていく」と西本が言えば、大関・川端も「勝てる試合ばかりではない」と1部に向け気持ちを切り替えている。今年こそ1部でしっかりと結果を残すためにも、まずは目先の関東学生、そして東日本インカレでの活躍に期待だ。


 
◆大会結果
中大3-1帝京大●




写真・記事:「中大スポーツ」新聞部