バドミントン部

バドミントン部 関東大学バドミントン春季リーグ戦 対東京情報大・青学大・筑波大

2014年05月06日

2部全勝優勝!

5月3~5日 日体大健志台キャンパス

安定したプレーでダブルス全勝の大関・川端ペア

 順位を左右する春季リーグ後半戦が始まった。東京情報大、青学大そして筑波大と力のある大学との連戦を全力で戦い抜いた中大。振り返ってみればリーグ戦全勝優勝。最高の形で入れ替え戦へと進む。

 東京情報大戦ではダブルスの活躍が際立った。第1ダブルスで登場したのは金浦大地(文2)・海谷慎吾(商2)組。第1ゲームを21-5と大差を付けて奪うと、勢いそのままに2ゲーム目も順調にポイントを重ね勝利を飾った。第2ダブルスには期待の新人ペア、大関修平(商1)・川端祥(商1)組。速いラリーで試合を組み立て難なく勝利を収めた。試合はストレート勝ち。力の差を見せつけた。

 続く青学大戦はシングルス勢が苦戦。トップシングルスに西本拳太(法2)を起用。立ち上がりネット際を攻めてくる相手に苦戦する場面も見られたが、冷静な試合運びで勝利。続く五十嵐優(法1)は第1ゲームを先取するも、第2ゲームは細かいミスが目立ちファイナルまでもつれた。体力勝負にも見えたファイナルゲームでは五十嵐のコース、スマッシュが冴え21-10で試合を終えた。最後のシングルスでは小森洋佑主将(商4)がコートに立った。2ゲーム目ミスが続き5ポイント連取を許し16-16の同点に追い込まれるも、持ち前の丁寧なプレーで勝利を収めた。小森主将の勝利で残り一戦を残し2部優勝が決まった。
 
 最終戦の筑波大はリーグ全勝を懸けた試合となった。トップシングルスの西本はサウスポーの選手に戸惑うも徐々に「自分のペースに持ち込たことが勝因」と分析。五十嵐は粘るが1ゲーム目を19-21で落とす。「2ゲーム目で焦る部分もあったが、自分の中で修正できた」と五十嵐主導の試合運びでゲームを取り返しファイナルゲームまで持ち込んだ。長いラリーの中でチャンスをものにし、21-12の大勝。勝負強さも印象付けた。
 シングルスが順調に勝ち点を奪うも、金浦・海谷組は相手のペースに飲まれ負けを喫した。2部全勝優勝を決めたのは大関・川端組。レシーブ力のある相手だったが「思いきってできた」(川端)。緊張からの固さも見られず、気迫あるプレーで圧倒した。
 
 2部全勝優勝を果たし、1部昇格を賭けた入れ替え戦への切符を手にした中大。入れ替え戦の相手は「1部最下位とはいえ選手は粒ぞろい」(西山監督)の帝京大だ。しかし「絶対に負けられない」(小森主将)と気合いは十分。チーム一丸となり最速での1部リーグ復帰を目指す。


試合結果
中大5-0東京情報大●
○中大5-0青学大●
○中大3-1筑波大●

大会結果
中大
②神大
③青学大