バスケットボール部
バスケットボール部・第93回関東大学バスケットボールリーグ戦 対順天大①
2017年09月04日
9月2日 日体大世田谷キャンパス
1部昇格に向け、開幕白星スタート!
ついに開幕したリーグ戦。2部に所属する中大の初戦の相手は順天大。確実に勝ちたい一戦だったが、相手にペースを握られ苦戦。それでも何とか得点を重ね、85-75で勝利した。「力があるチーム」(柿内輝心主将・法4)である中大が、4年ぶりの1部復帰を目指し、約2カ月に渡るリーグ戦へ臨む。
▲両チーム最多の22得点を挙げた#28鶴巻
スターター #14久岡幸太郎(商3)、#24小林千真(法4)、#28鶴巻啓太(法3)、#71沼倉壮輝(経2)、#99浅見陸人(総4)
序盤から積極的に攻めた。インサイドで#71沼倉、#99浅見が体を張りリバウンドから流れをつくると、#28鶴巻、#2大﨑翔太(総2)も外から着実に加点。47-30の17点リードで前半を折り返す。
▲正確なシュートでチームを勢いづけた#2大﨑
しかし後半、順天大の猛攻に遭う。「昨年も一昨年も、後半の出だしが課題だった」(柿内主将)と、ディフェンスの迫力を出すため「小さい選手のスリーガードで相手を突き放そう」(荻野コーチ)と試みる。だが第3ピリオドで、相手に隙を突かれ連続シュートを決められると、流れは一気に順天大に。動きに硬さが見られた中大は、このピリオドだけで28失点、一時は3点差まで詰め寄られた。それでも#14久岡のスリー、#13中村の連続シュートで何とか立ち直ると、85-75で勝利。無事、初戦を白星で飾った。
▲指示を出す#6柿内主将
今年のリーグ戦は入替戦がなく、上位2位以内に入ると、自動的に1部昇格が決まる。そのため「今年はただ勝つのではなくて、勝ち方にこだわりたい」(荻野コーチ)と、昨年あと一歩届かなかった1部昇格への想いは、一段と熱い。夏場もディフェンスの連携だけでなく「チームで戦うことを意識」(柿内主将)して練習に取り組んだ。悲願の1部昇格へ、長いリーグ戦の幕が開けた。
◆大会結果
○中大85(24-21、23-9、17-28、21-17)75順天大●
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部