軟式野球部

軟式野球部・東都軟式野球秋季リーグ戦 対武蔵野大①

2016年11月01日

10月31日 笹目公園野球場

3連戦の初戦、白星発進

 リーグ戦も残り3試合。自力で2位になるためには、残り2勝が必要だ。一戦も落とせない大事な試合、初回から中軸が活躍し3得点。4-1で武蔵野大に勝利した。

▲久しぶりに主将のバットから快音が響いた

 中大は先攻。2番・秋山広樹(商3)が四球で出塁して盗塁を決めると、3番・田中右真主将(経3)の中前安打で先制。「最近守備でしか貢献出来ていなかったので、 いい形で打てて良かった」(田中主将)。続く4番・山木敦司(法3)が左前安打、5番・小林大祐(経2)の中越三塁打でさらに2点を追加した。中軸が点を取る、良い流れをつくった。

▲先発の栗原

 中大の先発は栗原崇人(文3)。「3点とってくれたので、楽に入れた」(栗原)。リーグ前半は不調に苦しんだが「今日しっかり投げないと復帰とは言えない」(栗原)決意は人一倍だった。初回は被安打2となるも、2回から8回は無安打でテンポ良く投げた。「相手が初球から振ってくれたから、打たせてとれた」(栗原)。

 中大は5回、姫嶋和樹(商3)が右前安打で出塁。その後盗塁と暴投で一気に三塁へ。田中主将の犠飛で一点を追加した。  しかし「中盤で点がとれなくて、つめが甘かった」(田中主将)。7回に三者連続安打を浴びて、簡単に一失点。「ベースカバーのミスなどもあり、反省する失点」(栗原)。それでも栗原も気持ちは切らさず、このあとの失点は許さず完投した。

 勝ちはしたものの「安心して見ていられない試合だった」(岩崎監督)と監督の表情は少し曇っていた。「今日の試合だったら、もっと点をとらないといけない」(岩崎監督)。今日の勝利に奢(おご)らず、残り2試合も全力で戦い抜く。

◆試合結果

中  大=300010000=4

武蔵野大=000000100=1

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部