軟式野球部

軟式野球部・東都学生軟式野球春季リーグ戦対明学大

2016年03月25日

3月22日・笹目公園野球場

 

リーグ初戦白星スタート

 

 

▲ノーヒットノーランの栗原

 

 新チームで挑む春季リーグ戦の初戦は、明学大と対戦した。先発を務めた栗原崇人(文2)がノーヒットノーランを達成し、2-0で完封勝利。「良いスタートになった」(岩崎監督)と、幸先の良い出だしとなった。

 先攻は明学大。先発の栗原は「塁に出したら、足が早いので怖い相手。塁に出さないように意識」(栗原)しマウンドに上がった。四球や失策で走者がでても「落ち着くことを心がけた」(栗原)。初戦の先発という大役を、しっかりと務めあげた。「エースになって、チームを勝利に導かないといけない。それを今日確信した」(栗原)。栗原の力投に岩崎監督も「(3年生が抜けた)投手の穴が心配だったが、よくやってくれた」と顔をほころばせた。

 

 

▲主将田中

 

 栗原の好投に野手陣も応えた。「去年の控え選手達がレギュラーになって、充実している」(岩崎監督)と、監督は野手陣に期待をよせる。「(試合の)入り方はバタバタだった」(田中右馬主将・経2)と序盤は打線がなかなか繋がらない。しかし4回先頭打者の阿部和樹(経2)が四球で出塁すると、盗塁で好機を広げる。そして濱谷悠平(経1)の適時打で先制点をあげた。5回も山本純輝(経2)が四球で出塁し、盗塁も成功 。続く山木敦司(法2)の右安打で追加点をあげた。

 昨年度は、春季リーグ2部、秋季リーグ1部、東日本インカレで優勝を経験した軟式野球部。今年の目標はずばり「四冠(春季リーグ、全日本、秋季リーグ、東日本優勝)」だ。そのために「苦しいときでも、みんなで助け合って勝てるチームにする」(田中主将)。

 

◆試合結果

明学大=000000000=0

中 大=00011000×=

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部