軟式野球部

軟式野球部 東都学生軟式野球連盟春季リーグ戦対埼工大

2015年06月09日

6月8日 町田市民球場

青柳、投打に大活躍! 3試合連続コールド勝ち

リーグ戦も残り2試合となった。2試合連続でコールド勝ちを収めている中大は、埼工大と対戦。先発投手の青柳達郎(法3)の3点本塁打などで6回に6得点を挙げ、3試合連続のコールド勝ちとなった。

6回、3点本塁打を放ち笑顔でベースを回る青柳

▲6回、3点本塁打を放ち笑顔でベースを回る青柳

「犠打を試みるなど、入替戦に向けた試合を組み立てた」と言う渡邉友徳主将(文3)。終わってみれば、青柳が7回を2安打完封、打っては3点本塁打と大暴れ。初回に四球で走者を出すも併殺打で切り抜けると、直球と緩い変化球を上手く組み合わせて相手に的を絞らせなかった。  中大は2回に無死一、二塁で安慶名庸(法3)の犠打を相手が悪送球し、2点を先制。5回にも石井貴大(商3)の打球を相手外野手が後逸して追加点を加えた。

6回、先頭の藤野正豪(商3)が四球を選び猛攻の口火を切った。藤野が暴投の間に生還すると、無死一、二塁で打席には青柳。「うまくバットが出せた」と初球を振り抜くと、打球はそのままフェンスを越えた。大学初となる本塁打に、満面の笑顔でダイヤモンドを一周した。この回は安慶名と千葉貴瑛(文3)にも適時打が飛び出し、一挙6得点を挙げた。

青柳は7回を投げて打者23人に対し5奪三振、初球がボールとなったのはわずか6人という完璧な投球で3試合連続のコールド勝ちを決めた。

「今シーズン一番の投球ができた」と試合後も笑顔を絶やさなかった青柳。リーグ戦は次戦が最終戦となるが「(相手の)ミスを前提とした野球はしない」(渡邉主将)と気持ちを入れ直していた。

◆試合結果◆

埼工大=000 000 0=0

中 大=002 016  x=9

※規定により7回コールド

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部