軟式野球部

軟式野球部 東都学生軟式野球秋季リーグ対東洋大川越

2014年11月13日

11月13日 川口市民球場
堅実な守りで、リーグ戦8連勝

1年生ながら先発を任された栗原

 1部リーグ昇格へ向け、2部リーグで戦う中大。第6戦は東洋大川越と対戦し、3-1で勝ちを収めた。前回の東洋大川越戦では、相手投手に苦しみ1点しか点を取ることができなかった。だが、「思ったより点が取れた」(大庭有貴主将・文3)と2部リーグ全勝優勝が目の前に見えくる一戦となった。

 1回に先制点を挙げたのは東洋大川越だった。中大の先発を務めたのは栗原崇人(文1)であった。「精一杯だった」(栗原)と制球が乱れるものの、何とか1失点で抑える。しかし、中大は2回にすぐに追いつく。先頭打者石井貴大(商2)が右中間へ外野手の頭上を超える3塁打を放つ。次打者姫島和樹(商1)は凡退するが、続く田中右真(経1)が死球で出塁し一死1、3塁とする。続く打者の秋山広樹(商1)が適時打を打ち同点となる。栗原はファールフライとなり二死1、2塁。関祐介(文2)に打席が回るが、相手の失策により2塁走者がホームベースに生還し逆転をした。

 2回からは両チームともに0行進となる。先発の栗原も投球が安定し、6回被安打3と好ピッチングをした。7回からは濱中太基(経2)が登板し、相手打線を封じ込める。そして8回に追加点をあげる。二死で打席は代打内山和樹(商3)が死球で出塁し、代走に大嶋泰生(経1)が起用される。関が内野安打で出塁する。走者1、3塁の場面で千葉貴瑛(文2)が適時打を放ち1点を追加した。9回からは濱中に代わり青柳達郎(法2)がマウンドにあがり、きっちり抑えた。

 「気持ちが集中できていた」(岩崎監督)と精神面でも強さをみせた中大。初回に先制を許すものの、落ち着いたプレーで逆転した。1部リーグへの入替戦に出られることが決定しているが、「リーグ戦を9勝(全勝)で終える。今はそれが1番の目標」(大庭主将)と秋季リーグで目標としていた目標が達成するまで、残すところ1戦となった。


◆試合結果◆
東洋大川越  100000000=1
中     大  020000010=3

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部