「中大スポーツ」新聞部
硬式野球部・東都大学野球秋季リーグ戦開幕直前特集④保坂淳介選手
2017年09月13日
攻守の絶対的な柱 思いはただひとつ「日本一」
9月5日に開幕した東都大学野球秋季リーグ戦。本日は中止となり、明日の立正大とのカードが中大にとって待ちに待った開幕戦! 東都大学野球秋季リーグ戦開幕直前特集、最終回は保坂淳介主将(商4=佐野日大)です。扇の要であり、主将。まさに中大の絶対的な柱である保坂主将に最後のシーズンへの思いを聞いてきました!
▲精神的支柱、投手陣を引っ張っていく
――まずは春季リーグ戦を振り返って
保坂主将 競った試合で勝ちきれなかった。それで優勝を逃がした。それをチーム全体で意識して秋に臨みたい。
――打者として4番を任されたが
保坂主将 もっとチャンスで打てた。勝負強さが足りない。
――この秋へ向けて取り組んでいること
保坂主将 捕手としてまだ足りないところがある。打撃は、どんな投手がきても打てるように短く持ったりなどいろいろ工夫して打てるように意識している。4番打者が打つとチームも盛り上がる。点数だけの働きではない。
――バッテリーを組む鍬原(拓也 法4=北陸)をどう見ているか
保坂主将 持っているものは素晴らしいと思う。捕手として、いかに引き出せるか。捕手として引っ張っていきたい。
――プロへの気持ちは
保坂主将 もちろん行きたい。でも自分なりにはまだ。もっと技術を身に付けてからだと思ってる。
――チームの仕上がりは
保坂主将 チーム状況は完璧ではないが、力を出さないといけない。精神力の勝負になる。
――期待している選手
保坂主将 4年生には頑張ってほしい。1年が出るケースが多い。経験が少ない、牧(秀悟 商1=松本第一)と内山(京祐 文1=習志野)にも頑張ってほしい。
▲保坂の打棒がチームに勢いをもたらす
――今季のチームは雰囲気がいい、まとめる中で意識していることは
保坂主将 監督から日々、あいさつ、声、グラウンド内での動きについて言われている。そこをチームで徹底してみんながやっているからだと思う。
――4年間ともにした同級生との関係は
保坂主将 仲がいい代。試合に出られる人は限られる。出れる人が出られない人の分も精一杯結果をだす。
――最後のシーズンへの意気込みを
保坂主将 秋がラストシーズンなので力を出し切って日本一を目指す。
記事・写真=「中大スポーツ」新聞部