「中大スポーツ」新聞部
陸上競技部・関東学生陸上競技対校選手権3、4日目
2017年05月31日
関カレ後半戦突入!総合10位で閉幕!
5月27日 日産スタジアム
厳しい暑さとなった大会3日目。棒高跳決勝と800m予選、400mH予選、200m予選、3000mSC決勝、4×400mR予選が行われた。棒高跳決勝には、吉村拓真(経2)が出場。4m60㎝に挑戦するも失敗に終わる。800m予選には、昨年度ルーキーながら同種目で入賞を果たしている田母神一喜(法2)が登場。各組の上位2位が準決勝に進むことができる。昨年以上の記録を残したいところだったが、1分52秒86の3位でフィニッシュ。まさかの予選敗退となってしまう。
▲悔しい結果となった田母神
200m予選では、昨日の4×100mRで優勝を果たした染谷佳大(法1)、日吉克実(文4)が出場。両選手ともに昨日の疲れを感じさせない走りで準決勝に進んだ。3000mSC決勝に出場したのは、ルーキーの萩原璃来(法1)。コース上にあるハードルや水場などの障害を乗り越えて走る種目だ。レース序盤は、出遅れてしまい最下位にまで落ちてしまう。しかし、そこから粘りを見せ順位を上げていく。最後は、惜しくも10位でフィニッシュ。入賞とはならなかった。
▲障害物を越えていく萩原
この日最後に行われたのは、4×400mR。中大は、3分10秒23の4位でゴールをする。辛くも、プラスαに選ばれ決勝進出を果たした。結果が出た瞬間、選手たちには安堵の表情が浮かんだ。
◆試合結果
棒高跳決勝
吉村拓真(経2) 4m60㎝ 失敗
800m予選
3組⑧福岡葉平(経2)1分55秒40
4組③田母神一喜(法2)1分52秒86
5組⑤山本健太(商4)1分53秒41
400mH予選
2組④長谷伸之助(法3)52秒17
3組⑧坂梨雄亮(経4)53秒88
4組⑦平村太幹(商2)52秒79
200m予選
1組④松久新(理工3)21秒35
3組①染谷佳大(法1)20秒97
4組③日吉克実(文4)21秒27
3000mSC決勝
⑩萩原璃来(法1)9分12秒02
4×400mリレー予選
2組④(長谷伸之介・法3-藤川哲平・文3-古元翼・商4-船越翔太・商1)3分10秒23
5月28日 日産スタジアム
この日最初の種目、ハーフマラソンには苗村隆広(文3)が棄権し、蛭田雄大(経4)、江連崇裕(経4)の2名が出場。激しい日差しの中、沿道からたくさんの声援が響くが、中盤2名共に失速。上位入賞とはならなかった。
▲ハーフマラソンに出場した蛭田
200mに出場した染谷佳大(法1)、日吉克実(文4)は、まさかの準決勝敗退。4×100mリレー後、「この勢いで200mも2人で決勝にいきたい」(日吉)と語っていただけに、レース後悔しい表情を見せた。 最終種目4×400mリレーは予選からタイムを上げる走りで必死に食らいつくも、6位に終わった。
▲200m準決勝の染谷
4日間に渡って行われた関東インカレは26点、総合10位で幕を閉じた。4継では優勝を果たしたものの短距離・長距離共に課題の残る大会となった。それでも応援、競技と一致団結している姿は「去年よりも良い雰囲気でやれていると思う」(藤井啓輔・文4)と語る。新体制はまだ始まったばかり。全日本インカレに向け、さらなる活躍に期待が懸かる。
◆試合結果
ハーフマラソン
⑱蛭田 68分47秒
㉕江連 67分16秒
200m準決勝
1組⑥染谷 20秒91
2組⑤日吉 21秒53
三段跳決勝
1組⑩中津川瑞樹(理工4) 14m49
2組⑥杉岡優磨(商4) 15m02
5000m決勝
⑳堀尾謙介(経3) 14分37秒46
㉒竹内大地(法4) 14分41秒96
㉔舟津彰馬(経2) 14分47秒56
4×400mリレー
⑥中大(長谷伸之助・法3→藤川哲平・文3→古元翼・商4→船越翔太・商1) 3分9秒2
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部