「中大スポーツ」新聞部
陸上競技部・関東学生陸上競技対校選手権1日目
2017年05月29日
5月25日 日産スタジアム
関カレ開幕、槍投げで5位入賞
ついに開幕した関東インカレ。初日は100㍍、110m㍍H、400㍍、4×100㍍Rの予選そして、やり投げ、1500㍍、1万㍍の決勝が行われた。
100㍍予選では、昨年の全日本インカレの4×100㍍Rにおいて、4連覇を果たしたメンバーのうちの2人、竹田一平(経3)と川上拓也(法4)が出場。難なく準決勝進出を決めた。
▲組トップでゴールした竹田
▲準決勝進出を決めた川上
110㍍H予選では古本翼(商4)が組2着に入り準決勝に駒を進めた。
▲準決勝進出を決めた古本
400㍍予選ではフレッシュな一年生コンビ藤堂誉志(経1)、船越翔太(商1)が出場したが両選手とも準決勝進出はならなかった。
1500㍍では田母神一喜(法2)がプラスαで拾われギリギリで予選通過を決めたものの、決勝は10着でフィニッシュ。悔しそうな表情を見せた。
やり投げ決勝では栗優人(商3)が72m50の自己ベストを更新し5位入賞を果たした。自身の試技については「自分の記録も悪くないのに5位だったので、最近の学生やり投げレベルの向上を感じた。自己ベストは嬉しいがもっと上に行きたい。悔しかった」と振り返った。上位4人との差は「筋力」だと話す栗。一年かけてウェイトトレーニングに励んできたがまだまだ足りないという。今後については来月に控える個人選手権で「目標である74mを出したい」と語った。
▲自己ベスト更新で5位入賞を果たした栗
4×100㍍R予選では100㍍予選を走った竹田、川上に加えて日吉克実(文4)と染谷佳大(法1)がエントリー。組1着でゴールし余裕の決勝進出を決めた。
1万㍍では竹内大地(法4)と二井康介(文2)が出場したが、竹内が24着で、二井が31着でフィニッシュ。入賞には届かなかった。
◆大会結果
1500㍍予選
⑧1組 冨原拓(経2)3分54秒69
④2組 田母神一喜(法2)3分47秒77
⑦3組 眞田翼(商1)3分52秒82
100㍍予選
①1組 竹田一平(経3)10秒45
②3組 川上拓也(法4)10秒56
④5組 宮城辰郎(理工2)10秒81
110㍍H予選
⑥1組 吉岡久志(文3)14秒55
②4組 古本翼(商4)14秒13
400㍍予選
⑦1組 藤堂誉志(経1)49秒02
⑥2組 船越翔太(商1)48秒20
1500㍍決勝
田母神一喜(法2)3分52秒94
やり投げ決勝
⑤栗優人(商3)72㍍50
土佐尚暉(文2)66㍍55
塩川航平(理工2)61㍍71
4×100㍍R予選
①2組中大(川上拓也・法4→竹田一平・経3→日吉克実・文4→染谷佳大・法1)
1万㍍決勝
24位 竹内大地(法4)30分8秒81
31位 二井康介(文2)30分45秒77
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部