「中大スポーツ」新聞部

女子卓球部・春季関東学生卓球リーグ戦前半戦

2017年05月19日

5月4、5日 港区スポ―ツセンター

後半戦へ弾み 3戦全勝!

 

5・4 1戦目対日大戦 初戦のかたさあっても 危なげなく勝利

▲新しくダブルスを組んだ秋田・森田組

 

 初戦は昨季7位の日大と対戦。今年度から主将に就任した山本怜(文4)が先陣を切った。「初日だから硬さも目立った」(大場監督)が、ストレートで勝利した。続く秋田佳菜子(文3)も2ゲーム目は波を持っていかれ苦しんだが、落ち着いて立て直し二勝目を挙げる。フルセットの末、山本主将・明神佑実(文4)組が勝利し、そのままストレート勝ちするかとも思われたが、続く瀬山咲希(文2)でブレーキ。今試合から新しくペアを組んだ秋田・森田彩音(法2)組がシーソーゲームを制し、ゲームカウント4-1で初戦を制した。  1戦目を白星で飾ったものの大場監督は「けして褒められたものではない」と難しい顔だ。まだリーグ戦は始まったばかりだ。

 

◆試合結果

1戦目 ○中大4-1日大⚫

▼詳細結果

○山本主将3-0高原⚫

○秋田3-1小室⚫

○山本・明神組3-2奥下・小室組⚫

⚫瀬山0-3奥下○

○秋田・森田組3-2工藤・加瀬組⚫

 

5・5 2戦目対国学大戦

ストレート勝ち! 午後の日体大戦へ弾みをつける  

 

  「次につながる。勢いがつく勝利だ」(大場監督)。2戦目はこの春のリーグ戦から1部に昇格した国学大と対戦。対戦経験のあまりない相手だったが、ものともせずにストレート勝ちを収めた。特に大学入学後、初の公式戦を迎えた山本笙子(法1)に関して大場監督は、「十分期待に応えてくれた。これからが楽しみ」と大絶賛だった。

 

▲デビュー戦でストレート勝ちを収めた山本笙(写真は対日体大戦)

 

◆試合結果

2戦目 ○中大4-0国学大⚫

▼詳細結果

○森田彩音(法2)3-1鹿股⚫

○山本怜主将(文4)3-1塚本⚫

○伊藤佑里子(法3)・瀬山咲希(文2)組3-2小島・長尾組⚫

○山本笙3-0小島⚫

 

5・5 3戦目対日体大戦

フルセットの大激闘! 苦しみながらも勝ち切る

 

▲7番手美濃口の勝利が決まった瞬間

 

  午前同様の快勝、とはいかなかった。幸先よく山本主将、秋田が勝ち星を挙げたは良かったものの、ダブルスを2戦とも落としてしまう。「去年からの課題。一つでもとれればいいけれど、両方落としてしまうのはダメ」(大場監督)。一方シングルスでは5戦4勝と地力を見せ、4時間超に及ぶ激闘を制した。

 

◆試合結果

3戦目 ○中大4-3日体大●

▼詳細結果

○山本主将3-1高橋●

○秋田3-0相原●

●山本主将・明神組1-3高橋・谷岡組○

●山本笙1-3谷岡○

●秋田・森田組2-3前瀧・三橋組○

○森田3-0前瀧●

○美濃口3-1三橋●

 

   今季から主将としてチームをけん引する山本は「3戦全勝できてとりあえず良かった」と安堵の表情で語った。中大は現在早大と並んで1位。後半戦は前回大会1、2、3位の専大、早大、東京富士大が残っている。現時点で東京富士大が二部上がりの国学大に一敗を喫し、専大はすでに日体大、日大相手に二敗している。勝機は必ずある。

 

春季関東学生卓球リーグ戦後半戦は、5月19日(金)15:00~対淑徳大 20日(土)10:30~対早大戦、15:00~対専大戦 21日(日)13:00~対東京富士大戦(すべて所沢市民体育館にて)です!!

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部