「中大スポーツ」新聞部
硬式野球部・東都大学野球春季リーグ戦開幕直前特集④保坂淳介選手
2017年04月04日
勝てる捕手目指す 背中で見せる頼れる主将
いよいよ本日開幕!春季リーグ戦開幕直前特集4回目となる今回は、保坂淳介主将(商4=佐野日大)です。 2年の秋から正捕手を務め、今年は主将としてチームを引っ張る経験豊富な保坂にチームの状態、リーグ戦への意気込みを聞いてきました。
▲目標の日本一へ、抱負を語る保坂
――昨年を振り返って
保坂 去年1年チームを勝たせてあげられなかった。勝てる捕手になりたい。
――主将になって意識していることは
保坂 主将はチームのみんなの見本になる存在だと考えている。練習への姿勢、動きを見られているということを常に意識している。主将として、人に言わなくてはいけない立場になったので練習してないやつに言われても説得力ないし言われた選手かわいそう。自分が1番練習するという気持ちでいる。背中で引っ張る。
――(主将として)どんなチームにしたい?
保坂 1年生から4年生まで年代関係なく、メンバー、メンバー外関係なく勝つということに全員が同じ方向を向いて戦えるようにしたい。
――オフシーズンの過ごし方は
保坂 筋力トレーニングして体重増やした。昨秋のリーグ戦終わってから冬にかけて体重が5㌔増えた。
――キャンプでの自身の調子、チームの状態は
保坂 最初は試合慣れしていなくて自分たちがどういうチームで、どんな色を出していくのかはっきりしていなかった部分があってだめだった。でも、キャンプ終わるころには、まとまりが出来て1人1人役割が分かってきた。いいキャンプになったと思う。 自分は捕手なので守備面を重視するのは当たり前だけど、監督さんに打撃の面でも期待して頂いているので、もっと打撃のほうで結果残さないといけない。
――今年のチームの特徴は
投手がほとんど変わらず残っているのでそこは心配していなかった。打線が今年の鍵になる。キャンプ最後からオープン戦でしっかり点とれていたのでチームとして機能してきていると思う。
▲攻守にわたって存在感を発揮する保坂
――チームの目標は
保坂 日本一
自身の目標は
保坂 打率3割残したい。それがベストナインにつながる。でも捕手のベストナインは他ポジションに比べてチームが勝たないと評価されない部分が大きい。だからチームの勝ちにこだわった結果が個人タイトルになる。チームを勝たせること最優先で個人の結果ついてくればいい。
――リーグ戦に向けて
保坂 チームのカラー見えてきているので、最高の形で初戦に入れるように結果にこだわってやっていきたい。
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部