「中大スポーツ」新聞部
準硬式野球部・関東大会決勝 対専大
2017年04月03日
3月31日 中央大学硬式野球場
関東大会優勝! ホームで全国の切符をつかむ
優勝すれば全国大会の出場権を獲得できる今大会。決勝まで相手の得点を抑え順調に勝ち進んだ中大は、この日も鉄壁の守りをみせ二連覇を果たした。
1回裏、端岡陸(法2)の二塁打で試合は動く。1番小宮山優生(文2)が出塁し、2番森田啓吾(商4)がバントで送る中大らしい流れを作ると、「初回が一番大事だと監督に言われていた」という3番端岡が二塁打を放ち、「理想的な形(橋本竣主将・商4)」で先制した。 バントミスなど細かな問題点あったものの、その後も着実に点を重ねていきこの日はロースコアながら3点を挙げた。
▲適時二塁打を放った端岡
守備面ではエース木下愛(商4)が好調だった。2月の海外合宿での疲労などのため、決勝までに投げたのはわずか2イニング。この日は継投の予定だったが「8回の危ない場面をしっかり抑えたので、9回もそのまま行かせようと」 8回、「抑えようと力が入ってしまった(木下)」ためにフォームが崩れたが、監督がすかさずマウンドへ行き木下にアドバイスすると、一死一塁の危ない場面もうまく凌ぎ切った。「うまく修正できるのが彼の能力(池田監督)。」9回も打たせて取るピッチングで3人で終わらせ、エースとしての仕事を果たした。
▲この日無失点で投げ切った木下
▲9回を抑え、優勝を決めた瞬間
2年生を中心とした新戦力の活躍が目立った今大会。今週末から始まる春季リーグ戦では、投手陣を中心とした「守りの野球」で3季ぶりの優勝を目指す。
▲二連覇を果たした中大。夏の全国優勝にも期待が懸かる
◆大会結果◆
123 456 789 計
専大 000 000 000=0
中大 100 100 100=3