「中大スポーツ」新聞部
硬式庭球部・関東学生新進テニス選手権大会 シングルス準々決勝
2017年01月16日
1月15日 青学大緑ヶ丘テニスコート
田中ベスト8で新進を終える
本戦5日目の今日、凍えるような寒さの中準々決勝に進出した田中凛(商3)がベスト4を懸けて中村進之介(慶大)と対戦した。序盤からフットワークの良い相手に主導権を握られストレートで敗れた田中はベスト8でこの大会を終えた。
▲フォアハンドを狙う田中
第1セットから「遅いラリーで自分のテニスに持ってこよう」と遅い球で仕掛ける。しかし、フットワークの良い相手に「しっかりと前に入られて打たれてしまった」と逆に主導権を握られてしまい、このセットを2-6で落としてしまう。
▲ガッツポーズをみせる田中
「リスクを負って打ちにいこう」と気持ちを切り替えた第2セット。前半から相手のサービスゲームをブレイクし、いい流れで折り返すも、「回り込みのフォアが上手い」相手に甘く入ったボールの隙をつかれ5-2のリードを一気にひっくり返され5-7で敗れた。
今大会、ベスト16には宇佐美皓一(経2)、斎藤和哉(法2)、正林知大(商1)。ベスト8には田中が残ったが、「勝たなきゃいけない相手に勝てていない。課題しかない大会」と月村コーチは辛口に振り返った。この大会で見えた課題を糧に春関では一段階成長した選手たちに期待が募る。
◆試合結果
▼シングルス準々決勝
●田中 2-0 中村(慶大)○
(2-6、5-7)
◆大会結果
▼シングルス1回戦
○宇佐美 2-0 服部(青学大)
(6-1、6-2)
○玉城翔平(文3)2-0 有吉(駒沢大)
(6-2、7-5)
○田中 2-0 安上(早大)
(6-2、6-3)
●菱田亘槻(経3)0-2 本玉(慶大)
(3-6、0-6)
○小峰良太(文1)2-1 神房(日大)
(7-6(5)、0-6、6-1)
○斎藤 2-0 古賀(早大)
(6-2、6-0)
●西野目敏貴(文3)0-2 小林(東海大)
(5-7、1-6)
○正林 2-0 鈴木(明大)
(6-3,6-3)
▼シングルス2回戦
○宇佐美 2-0 柴田(日大)
(6-0、6-3)
●玉城 0-2 佐藤(早大)
(2-6、1-6)
○田中 2-0 市川(明大)
(6-3、6-1)
●小峰 2-0 小林(早大)
(4-6、4-6)
○斎藤 2-0 宮本(日体大)
(6-4、7-5)
○正林 2-0 鈴木(法大)
(6-0、6-4)
▼シングルス3回戦
●宇佐美 1-2 中村(慶大)
(4-6、6-1、4-6)
○田中 2-0 佐藤(早大)
(6-1、6-2)
●斎藤 0-2 堀切(日大)
(0-6、3-6)
●正林 0-2 高村(早大)
(4-6、4-6)
▼ダブルス1回戦
●大和田秀俊(法3)、望月勇希(法1) 0-2 太田、楠原(法大)
(2-6、4-6)
○宇佐美、正林 2-1 髙坂、合戸(明大)
(6-1、4-6、10-7)
▼ダブルス2回戦
●宇佐美、正林 1-2 松田、服部(青学大)
(3-6、6-3、8-10)
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部