「中大スポーツ」新聞部
準硬式野球部・関東王座決定戦決勝対三井住友海上
2016年12月12日
11月6日 八王子市民球場
4年生最後の試合。最終回に失点し準優勝に終わる。
4年生全員が先発出場した決勝。序盤から得点を重ねたが、最終回に失点し、準優勝に終わった。しかし4年生全員楽しくできたことに悔いがなく、笑顔の引退試合になった。
初回から試合は動く。二死から原田大輝(商4)が中堅手の頭を越える三塁打を放ち、4番の岡田弦也(文4)の適時打で先制。2回も芝田泰樹(商4)の適時三塁打と暴投で2点追加点をあげる。
▲先制打を放ちガッツポーズをする岡田
▲三塁まで走りガッツポーズする芝田
先発はエース木下愛(商3)。3回まで走者を背負うも無失点に抑える。しかし4回連続適時打で3失点する。
打線は6回に小林良太郎(文4)の適時安打で追加点をあげるも序盤から立ち直った相手投手から攻めあぐねた。
最終回から木下から飯岡健太(経3)にマウンドを任す。しかし飯岡は先頭を抑えたものの適時打を浴びてから3連続四球で降板。二死満塁のピンチで投手は小澤巧平(商1)。しかしここでも適時打を浴び逆転を許す。逆転を信じ9回裏に臨むも走者を出すものの後続が倒れ試合終了。
最後の試合が終わり上野太一主将は「最後の最後で負ける。これはこれで自分たちらしい試合だった。全員ヒットを打てたし、悔いのない試合ができた。しんどいことも多かったけど、そのたびに助け合って本当にいいチームだった」と語った。
▲試合終了後4年生のみで記念撮影
今年は関東大会、全日本大会、秋季リーグ戦を優勝してきた。来年は二連覇、またすべての大会で優勝することに大きな期待が懸かる。
123 456 789 計
三住海上 000 300 003 6
中大 121 001 000 5
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部