「中大スポーツ」新聞部
馬術部・関東学生馬術競技大会
2016年10月20日
6月23~26日 日本中央競馬会馬事公苑
団体4位で入賞! 関カレを振り返る
6月に行われた関東学生馬術競技大会。障害競技では団体4位、総合馬術では堀之内和輝(経3)が13位という結果を残した。 指定のコースを2度走った成績の上位3名によって勝敗が決まる団体戦には、若松和也主将(文4)、松尾陽輝(文4)、田邊卓詩朗(商3)、阿久井克己(文3)、堀之内の5名が出場。若松主将は1走目、障害物の前で馬が止まり失権となるも2走目は気持ちを切り替えて好タイムを叩き出し、主将としてチームを牽引。阿久井も1走目から2走目にかけてタイムを伸ばし4位入賞へとチームを導いた。 そんな2人に6月を振り返りながら今月末から行われる全日本学生馬術大会(以下、インカレ)について語ってもらった。
▲若松主将と白驥
ー大会の感想 若松「インカレにつながる試合は初めてで、1走目はすごく緊張していつものペースが出せなかったですね。2走目は内容にこだわらずにとりあえず走り抜けようと思ってやりました」 阿久井「前年に横山(奈緒美・平28卒)さんが乗って優勝した馬だったのでプレッシャーはありましたが、良い馬なので楽に走ることができました」
ー団体で4位という結果について 若松「去年は3位だったのですが周りのレベルが上がっているので関東で4番目くらいが妥当だと思いますね」 阿久井「でも自分はもう少し落下を減らして団体に貢献できたかなと思います」
ー関東でライバルになってくる学校というのは 若松「専修、東京農大。立教は去年より強い馬をもってきている」 阿久井「日大も上がってきていると思う」 若松「4位以下はすごく混みあっているので慶応や早稲田も抑えていかないと去年を超えることはできない」
▲馬場を駆ける阿久井と白翠
ー個人的なライバルは 若松「自分は特にいないですね…。緊張しないでやることが1番の目標です」 阿久井「高校の同級生が京産大、専大、関大にいるので負けたくないです」
ーインカレにむけてチームの雰囲気は 若松「すごくまとまっているわけではないがみんな自分のやるべきことはやっている。勝ったにしろ負けたにしろ次につながる試合になるのは間違いないと思う」 阿久井「個人がそれぞれ目標をもってできている」
ーインカレで注目の選手は 若松「みんな注目(笑い)。まあ田邊と堀之内は来年もたぶん同じコンビなのでそういう意味でも注目ですね」
ーインカレにむけての目標 若松「団体4位!これが1番良いと思う」 阿久井「障害でとりあえず優勝すること」
彼らはこのインカレでトロフィーを手にすることはできるのだろうか。
◆大会結果
▼障害競技
16位 阿久井・白翠 合計タイム133.20 減点8 ポイント45
21位 田邊・白翔 合計タイム143.64 減点12 ポイント32
23位 堀之内・白雲 合計タイム136.46 減点16 ポイント28
39位 松尾・白光 合計タイム128.73 減点44 ポイント10
若松・白驥 合計タイム64.85 減点8 ポイント2
④中大 団体合計28 総走行時間410.76
▼総合馬術
13位 堀之内・白光 合計減点74.1 ポイント54
阿久井・エヴァン 4反E
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部