「中大スポーツ」新聞部
バスケットボール部・第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 対法大①
2016年09月13日
9月11日 日体大世田谷キャンパス
かたい守りで開幕4連勝
リーグ戦は2週目を迎え、ここまで安定した戦いを見せている中大。この日の相手は昨季まで1部リーグの法大だったが、守備力で上回り快勝し、開幕4連勝を飾った。
▲果敢に攻める#99浅見
スターター #15八木橋直矢主将(総4)、#7森知史(法4)、#13中村功平(総2)、#28鶴巻啓太(法2)、#99浅見陸人(総3)
試合は前半からロースコアの展開となる。中大のシュートがなかなか入らない中、組織的なディフェンスで相手を封じ込め、主導権は渡さない。そんな中、#99浅見が積極的に攻めてバスケットカウントを決めるなどし、じわじわと差を広げていく。#17笠原一生(商4)のテイクチャージなどもあり、法大をわずか21点に抑えて前半の20分を終える。
後半、スリーポイント主体のオフェンスを見せるもののなかなか決まらない法大に対して、中大は確実に差を広げる。しかし、第4ピリオドに入ると法大のスリーポイントが当たり始める。さらに中大はリバウンドが取れない時間が続く。流れが法大に傾きつつある中、#33三上侑希(法1)が3連続スリーポイントを決めるなど対抗する。終盤、ベンチメンバー主体で臨んだ時間帯にミスが続き、追い上げられるも「ディフェンスを徹底すること」(#15八木橋主将)をチームで再確認。そのまま逃げ切った。
▲スリーポイントシュートを放つ#33三上
出場時間は長くない中でスリーポイント5本を含むチーム最多の17得点を挙げ、勝負強さを発揮した#33三上は「先輩方がいいシチュエーションでパスをくれたおかげ」と謙虚に振り返った。また、#15八木橋主将は試合を通して「ディフェンスは良かった」と言いつつも「オフェンスは全体として良くない」と、ベンチメンバー全員出場した中での快勝でも、反省を忘れなかった。
次戦は、1部昇格争いのライバルにもなり得る日体大との対戦。「厄介な相手。後半戦を有利に戦うためにも、鍵となる試合」と荻野コーチ。4連勝の勢いそのままに、前半戦のヤマ場をクリアしたいところだ。
▲応援席からチームメイトを鼓舞する選手たち
◆試合結果
○中大64(11-6、19-15、19-10、15-24)55法大●
次戦の対日体大は、東洋大学総合スポーツセンターで9月17日(土)17時40分開始予定です!
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部