「中大スポーツ」新聞部
水泳部(競泳)・第92回日本学生選手権水泳競技大会2日目
2016年09月05日
9月3日 東京辰巳国際水泳場
中大勢苦しむも、2人が表彰台に
辰巳国際水泳場で行われている競泳のインカレは2日目を迎えた。優勝を目指す初日4位と出遅れた中大。巻き返したいところだったが初日に続き苦しむ。初日200㍍バタフライで4位に入った深澤康平(経3)が100㍍バタフライでは予選落ち。1500㍍自由形でも佐藤祐斗(法4)、平野誠(文4)、小松代和磨(経2)の3選手が出場するもいずれも振るわず予選落ちという結果に終わった。
▲200㍍個人メドレーB決勝で力泳する岡本
苦しむ選手が多い中、個人メドレー陣が奮闘。200㍍個人メドレーに出場した宇都宮壱基(法3)、手塚祐樹(総4)が決勝進出を果たす。手塚は予選より順位を落として7位も「予選と同じくらいのタイムが出れば」と納得していた。一方、宇都宮は萩野公介(東洋大)瀬戸大也(早大)に次いで3位。しかし、「もう少しタイムが出ると思った」と満足していない様子だった。2人のほかに岡本卓也(法1)がB決勝に進出。初のインカレで「雰囲気に圧倒された」と語るも4位に入り役割を果たした。 また、女子200㍍個人メドレーでは大本里佳(法1)が1年生ながら3位に入り表彰台に立った。「来年は世界選手権の代表に選ばれたい」と早くも先を見据えていた。
▲女子200㍍個人メドレー予選の2位通過を決め、笑顔を見せる大本里
種目別結果
◆予選◆
▼女子200㍍自由形
24位 瀧口真帆(法4)2分04秒94
▼男子200㍍自由形
⑬金子直樹(総1)1分50秒49
41位 小島稔生(経1)1分53秒03
59位 大坪駿也(文4)1分54秒75
▼男子100㍍バタフライ
⑦高橋一貴(法2)53秒52
⑳深澤康平(経3)54秒18
30位 田上勇気(経4)54秒55
▼女子200㍍個人メドレー
②大本里佳(法1)2分13秒77
▼男子200㍍個人メドレー
③宇都宮壱基(法3)2分01秒88
⑤手塚祐樹(総4)2分02秒19
⑪岡本卓也(法1)2分03秒64
▼男子1500㍍自由形
⑨佐藤祐斗(法4)15分31秒45
⑫平野誠(文4)15分38秒66
⑭小松代和磨(経2)15分40秒32
▼男子400㍍メドレーリレー
⑦中大(砂間敬太・法3→新谷一総・総3→深澤→福重浩太・経2)3分40秒76
◆B決勝◆
▼男子200㍍自由形
⑦金子 1分51秒32
▼男子200㍍個人メドレー
④岡本 2分04秒11
◆決勝◆
▼男子100㍍バタフライ
⑦高橋 53秒81
▼女子200㍍個人メドレー
③大本里 2分13秒10
▼男子200㍍個人メドレー
③宇都宮 2分01秒61 ⑦手塚 2分02秒39
▼男子400㍍メドレーリレー
④中大(砂間→新谷→高橋→大本) 3分37秒30
◆男子総合成績(2日目終了時)◆
①明大 226.0点
②中京大 201.0点
③早大 186.5点
④東洋大 179.0点
⑤中大 178.0点
⑥日大 176.0点
⑦法大 105.0点
⑧近大 104.0点
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部