「中大スポーツ」新聞部
バレーボール部・春季関東大学バレーボールリーグ戦対中央学大
2016年04月22日
4月10日 立川市泉体育館
開幕2連勝スタート! 課題克服し2週目へ
スタメン(サーブローテーション順)
1WS 井上慎一朗主将(法4)
4MB 千田健太郎(経4)
20WS 谷口渉(法2)
12WS 武智洸史(法3)
9MB 大竹壱青(商3)
13S 山下紘右(商3)
7Li 伊賀亮平(経4)
初戦と同じく、昨秋の入替戦によって1部昇格を果たした中央学大との1戦。3セット目を落とすも、武智をはじめ昨年から出場している選手がチームを支え、3-1で勝利した。
第1セットでは山下に替わって水野将司(法1)がコートに。ワンポイントブロッカーとしてのコート入りも、武智のトスでAクイックを決めた。1年生の活躍で勢いに乗り、1、2セットを連取。
▲スパイクを決める水野
3セット目は終始中央学大にリードを許した。流れを変えるために6-9の場面で山下を平田亮介(経3)、谷口を柳田貴洋(法2)に替える2枚替え戦法を取る。苦しい場面でコートに入った平田は「いい雰囲気に変えられるように、プラスに考えた」。だがサーブ順にミスがあり失点となった。それでも集中を保ってレシーブで粘るも、18-25でこのセットを落とした。
持ち直したい第4セットは「2部から上がってきたばかりのチームに、これ以上やられちゃいけない」(大竹)と意気込んで臨んだ。大竹のサービスエースが出るとチームも雰囲気を立て直す。武智の相手のブロックをはじくスパイクで得点を重ね、セットを奪う。開幕2連勝を決めた。
この2戦で光ったのはピンチサーバーの寺町崚(商4)。フローターサーブで相手を揺さぶると、レシーブにも貢献し、チームの攻撃につなげた。「1点を取るために、今まではやってきて。でも今は、チームの雰囲気も変えられるようにやっている」と寺町。リーグ戦での秘密兵器となる。
▲ピンチサーバーとしてチームを救った寺町
「チームの入りはいいと思うので、来週もこのままいくだけ」(武智)と、初週を2勝で終えた。「チームが勝てばいい。(目標は)もちろん優勝を」(武智)。昨年度からがらりとスタメンが変わったが、目指すものは変わらない。春季リーグ戦3連覇への道をスタートした。
◆試合結果
○中大3-1中央学大●
(25-14、25-20、18-25、25-19)
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部