「中大スポーツ」新聞部
準硬式野球部・第58回関東地区大学準硬式野球選手権準決勝対駒大
2016年03月28日
3月26日 上柚木公園野球場
コールド勝ちで7年ぶりの関東大会制覇へ王手
天候に恵まれた準決勝。中大は投打で駒大を圧倒し、11-0で大勝した。
先行の中大は1回、今大会4番に座る長島僚平(商2)の適時打で先制する。続く2回には、犠打、四球、相手投手の二度の暴投に加え、1番大畑幸平(商2)と指名打者に入った岡田弦也の適時打で4点を追加。序盤に大きなリードを奪う。
▲3回に左前適時打を放った岡田
中大の先発は準々決勝に続き河島浩陽(商2)。河島は序盤は走者こそ出すものの、「コントロールとテンポの良さが自分の持ち味」(河島)という言葉通りの投球を披露し、得点は許さない。さらに3回、4回は三者凡退で切り抜ける。
▲先発した河島
打線は4回に押し出しで1点追加。5回には2番原田大輝(商4)の適時三塁打、代打小林良太郎(商4)の走本、7番緑川皐太郎(経4)の右前適時打で一挙5点。7回10点差でのコールド勝ちを視界にとらえる。
▲右中間への大飛球を放ち、激走する小林。結果走本となった
一方の河島は5回、二本の安打を浴びたところで「隙を見せたくなかった」(池田監督)と降板。救援した渡邊剛(商3)が5回と6回を抑え、7回はエースの木下愛(商3)が無失点に抑えて試合終了。11-0と駒大を寄せ付けなかった。
明日の決勝は勝てば2009年以来の関東大会優勝がかかる大一番。準硬式野球界では強豪の中大が長らく遠ざかっていたタイトルだけに、是が非でも勝利したい。
◆試合結果
123 4567 計
中大 140 1500 11
駒大 000 0000 0
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部