「中大スポーツ」新聞部
準硬式野球部・第58回関東地区大学準硬式野球選手権大会対明大
2016年03月24日
3月23日 市営浦和球場
危なげない試合運びで明大に完勝
曇天の下で行われた明大との4回戦。中大は「投打がしっかり噛み合い」(池田監督)7-0で勝利した。
先行の中大は1回、1番大畑幸平(文2)と2番原田大輝(商4)が連打で出塁し、続く森田啓吾(文3)の打球を三塁手が失策し先制。 さらに長島僚平(商2)のスクイズと安藤浩平の適時打で3点を先制する。
▲4番の長島は3安打3打点の大暴れ
中大の先発はエースの木下愛(商3)。「2ボールにしないという目標を意識し過ぎた」(木下)と、序盤はボール先行の投球が目立ったが、明大打線を4回まで三者凡退に退ける。 木下は5回と6回に一、二塁のピンチを作るものの、自らの牽制や三振でアウトを積み上げ、8回無失点の快投を見せた。
▲先発した木下
打線は3回と5回にいずれも長島の適時打で原田が生還し追加点。8回にも原田と主将の上野太一(商4)の適時打でダメ押し。7-0と投打ともに明大を寄せつけなかった。
▲全打席出塁の原田。本職は内野手ながらこの日は左翼を守った
「昨年のリーグ戦の分まで活躍したい」(長島)、「一戦必勝で」(原田)と完勝にも選手たちに気の緩みは無い。ライバル日大が敗退する中、まずはこの関東大会を制し、リーグ戦、全国選手権への弾みとしたい。
◆試合結果
123 456 789 計
中大 301 010 020 7
明大 000 000 000 0
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部