「中大スポーツ」新聞部
バレーボール部・天皇杯皇后杯全日本バレーボール選手権大会 1回戦 対兵庫デルフィーノ
2015年12月21日
12月18日 東京体育館
Vチャレンジのチームにストレート勝利!
スタメン(サーブローテーション順)
14WS 石川祐希(法2)
6MB 渡邊侑磨(法3)
2WS 今村貴彦(法4)
16WS 武智洸史(法2)
13MB 大竹壱青(商2)
1S 関田誠大主将(法4)
11Li 伊賀亮平(経3)
秋季リーグ戦とインカレの間に行われた天皇杯予選を勝ち抜いて、ファイナルラウンドを迎えた中大。1回戦はⅤチャレンジリーグ所属の兵庫デルフィーノと対戦。「大学生にあまりない、力のあるプレーをしてくる相手」(千田健太郎・経3)との対戦に、序盤は手こずるものの、第3セットはブレイクポイントで差をつけ、ストレート勝ち。2回戦に駒を進めた。
▲今村のスパイクが得点源になった
第1セット、中盤以降もなかなかリズムに乗れない。「Ⅴリーグのチームは落ち着いたバレーをしてくる」と松永監督が言うよう、中大の小さなミスが相手の得点源になっていく。シーソーゲームは最後まで続き、26-24で第1セットを終える。
サーブのミスが目立った第2セット。サーブが走らず、このセットもペースをつかめない。徐々に石川、今村のスパイクが決まり始め、先に20点目を獲得する。そこからは相手のミスもあり25-22で第2セットを終えた。 第1、2セットを終え、「サーブは間違いなく(サントリー戦のカギに)なる、相手に良いレセプションから攻撃をさせないことが重要になってくる」(松永監督)。
▲スパイクを打ち分ける石川
第3セットは連続得点を量産し、大差をつけて勝利。終盤は大幅なメンバーチェンジで臨んだ。今村に代わって出場した平田亮介(経2)の力強いサーブは相手レセプションを崩す。乱れた返球を千田がダイレクトに相手コートにスパイク。これが25点目になり、25-11で第3セットを終えた。最後の1点を決めた千田は「控えメンバーで最後決められてうれしい」と語った。
▲得点を決めると、集まって喜ぶコートメンバー
1回戦を突破し、次戦はⅤ・プレミアリーグ所属のサントリーとの対戦だ。黒鷲旗ではストレート負けを喫した相手へのリベンジマッチに「毎日映像を見て研究してきました」(松永監督)と、準備はぬかりない。松永監督の就任以来目指してきた「Ⅴ・プレミアリーグのチームに勝利する」という目標の達成も近い。
◆試合結果
○中大3-0兵庫デルフィーノ●(26-24、25-22、25-11)
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部