「中大スポーツ」新聞部
準硬式野球部・東都準硬式野球秋季リーグ戦対東海大3回戦
2015年11月09日
10月26日 上柚木公園野球場
最終戦を勝利で飾る!秋季完全優勝
3戦までもつれ込んだ日大戦で春秋リーグ連覇を決めた中大。最終戦の相手の東海大はリーグ初戦でサヨナラ負けを喫していたが、本塁打2本が飛び出すなど6―2で勝利した。
2回表、7番比志和博(文4)が右越本塁打を放ち先制。さらに二死二塁から「最後まで自分の打球を見ていなかったけど、入ったなって。すごく嬉しい」と小貫慧太(商4)が大学初右越本塁打を放つなど一挙3得点。3回には、4番岡田弦也(文3)の死球と武内一馬(商4)の内野安打で二死一二塁。8番板垣侑樹(文4)の左中間二塁打で更に2点を追加し5点と東海大を突き放した。
板垣は初スタメンにも関わらず3安打の活躍。「板垣にチャンスを回したかった」(比志)という周囲の期待に応えた。「4年間の中で一番思い出になる試合」(板垣)。
▲今試合3安打の活躍をみせた板垣。
先発は1年生ながら池田監督からの信頼も厚い河島浩陽(商1)。「良い試合の流れを作ってくれた」(小貫)と無四死球の安定した投球で、2失点したものの6回を自責点0で抑えた。「自分が思っていたよりも良い投球ができた」(河島)とリーグ戦を振り返った。
▲先発を任され6回を投げぬいた河島
その後は渡邊剛(商2)、木下愛(商2)がきちんと試合を締め、最終戦を勝利で飾った。
「シビアな戦いが続いて、チームもバラバラになったりまとまったりしながら、結果優勝できてよかった」(板垣)。「みんながそれぞれの役割を果たしてくれたからこその優勝」(小貫)。2年ぶりの関東王座への切符を手に、チームとして、最高学年としての集大成に期待が懸かる。
◆試合結果
123 456 789 計
中大 032 010 000 6
東海大 000 101 000 2
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部