「中大スポーツ」新聞部
水泳部(競泳) FINAワールドカップ2015東京大会
2015年11月01日
10月28、29日 東京辰巳国際水泳場
砂間が2種目で表彰台! 新山、岩嵜も入賞
競泳のワールドカップ東京大会が行われ、世界の実力者が辰巳に集った。日本での開催ということもあり、中大からは2日間で計23名の選手が出場。新山政樹(総4)が50m平泳ぎで、岩嵜有加里(総4)が400m個人メドレーでそれぞれ上位8位入賞を果たした。また、砂間敬太(法2)が200m個人メドレーで2位、400m個人メドレーで3位と2種目で表彰台に上った。
▲新山は50m平泳ぎで8位入賞と結果を残した
新山は予選を6位で通過したが、決勝では8着。「(外国人選手相手に)どれくらい戦えるか興味があったけど、全然戦えなかった」と悔しさをにじませた。
躍動したのは砂間だ。初日の400m個人メドレーのタイム決勝で3位に入り表彰台に上ると、翌日の200m個人メドレーの予選は5位で決勝へ。決勝では最初の100mをトップで折り返す。その後の平泳ぎで2位に後退したがそのままフィニッシュ。今大会2つ目のメダルを獲得した。「二つ表彰台に上れたことはうれしいけど、タイムが(良くない)タイムなので複雑な気持ち」とレースを振り返り、この結果には満足していない。今後は日本代表として、同じワールドカップの中東シリーズに参戦予定。世界を相手に自らの力を鍛えていく。
▲400m個人メドレーで3位に入り、表彰台でポーズをとる砂間
多くの中大勢が参加した今大会、世界のトップレベルの選手と共に大会に臨み「アップもレースも刺激になった」(佐藤祐斗・法3)と実りのある大会となった。
種目別結果
◆1日目予選◆
100m自由形 24位 大本鷹志(経3)51秒31
31位 小形純平(法2)51秒74
39位 砂間52秒12
46位 坂井孝士郎(法1)53秒15
200m自由形 22位 瀧口真帆(法3)2分03秒75
28位 岩嵜2分04秒42
50m平泳ぎ ⑥新山28秒16
→新山は決勝進出
100m背泳ぎ 28位 岩田哲也(総3)57秒99
200mバタフライ ⑱深澤康平(経2)2分00秒11
37位 熊谷和哉(法1)2分05秒23
女子200m個人メドレー ⑨岩嵜2分15秒65
400m自由形 25位 佐藤4分00秒81
26位 池永旬輝(総2)4分01秒61
29位 平野誠(文3)4分03秒42
200m平泳ぎ ⑨新谷一総(総2)2分13秒68
25位 宇都宮壱基(法2)2分16秒73
30位 赤井晨(文2)2分17秒49
35位 金井佑馬(法4)2分17秒91
41位 新山2分18秒36
50mバタフライ 24位 田上勇気(経3)24秒88
◆1日目決勝◆
50m平泳ぎ ⑧新山28秒44
400m個人メドレータイム決勝 ③砂間4分19秒81
⑮手塚祐樹(法3)4分26秒19
34位 鵜池海大(総1)4分30秒98
36位 金井4分31秒82
37位 宇都宮4分33秒92
◆2日目予選◆
女子100m自由形 ⑯瀧口56秒88
200m自由形 28位 大坪駿也(文3)1分53秒57
44位 小形1分56秒55
100m平泳ぎ 23位 新谷1分03秒02
24位 新山1分03秒17
100mバタフライ ⑩砂間53秒69
31位 髙橋一貴(法1)55秒26
女子100m背泳ぎ 27位 瀧口1分04秒12
女子200mバタフライ ⑬岩嵜2分13秒89
200m個人メドレー ⑤砂間2分02秒47
⑫岩田2分04秒33
⑭金井2分05秒73
28位 宇都宮2分09秒43
→砂間は決勝進出
200m背泳ぎ 21位 龍宏樹(経1)2分05秒72
女子50mバタフライ ⑩黒木満佐子(文4)27秒66
◆2日目決勝◆
200m個人メドレー ②砂間2分00秒75
1500m自由形タイム決勝 ⑪佐藤15分55秒36
⑬平野15分55秒60
㉑池永16分09秒25
女子400m個人メドレータイム決勝 ⑧岩嵜4分45秒61
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部