「中大スポーツ」新聞部
スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦対法大1回戦
2015年09月29日
9月23日 ダイドードリンコアイスアリーナ
夏の成果を発揮! 3連戦を3連勝で終える
▲先制点を挙げ喜ぶ坂本(中央)ら
開幕3連戦の締めくくりは、夏の大会で接戦となった法大を迎えた。「この3連戦をターゲットに仕上げてきた」(八戸監督)とオフシーズンの成果をぶつけた一戦。第1ピリオドから効果的に得点を重ねた中大が5-2で3連勝を決めた。
〈第1ピリオド〉
試合開始直後はお互いにパックを奪い合う。ゴール前に攻め込んでも、簡単にはシュートを打たせてもらえなかった。その中で先制点を挙げたのは中大。8分に坂本颯(法2)が今大会2点目となるゴールを決めた。その後キルプレーを守り切り、17分には鈴木健斗(法3)が追加点。2-0とリードを奪った。
▲「1点差にされていたので決めてやろうという気持ちでゴールに向かって行ったら入った」と振り返った中島主将
〈第2ピリオド〉
「夏に対戦した時は4-0から4-3まで追い上げられたので、0-0の気持ちで」(中島彰吾主将・総4)臨んだ第2ピリオド。開始早々にキルプレーのピンチを迎えると、GKの金子将太朗(法1)が「相手に被ってよく見えなかった」と失点してしまう。しかしその後7分に蓑島圭悟(法1)がパックを押し込み、再び2点差に。八戸監督も「1点返されて嫌な感じがあったが、すぐに取り返せた」とうなずいた。16分にも再び失点するが、19分に中島主将が相手GKとの一対一を制する見事なシュートで突き放す。2点差を保ったまま、最終ピリオドへつないだ。
〈第3ピリオド〉
第3ピリオドもキルプレーのピンチを迎えるが、そこを乗り切った直後に小泉和也(法4)がゴール。「飛び出して決めなければいけないところだったのでよかった」(小泉)という1点で、勝利を確実なものにした。このまま守り切った中大が5-2で勝利を収めた。
▲「自分が出るときは失点したくない」と話すDFの小泉和
「60分間波がなくいいゲームだった」と八戸監督も納得の好ゲーム。リーグ開幕戦から続いた3連戦を3連勝と最高の形で終えた。その分、次戦まで間が空くが「その間もしっかり準備して成長できるようにしたい」(中島主将)。さらにパワーアップする中大のホッケーに注目だ。
◆試合結果
○中大5(2-0、2-2、1-0)2法大●
◆中大の得点
8:45 G26坂本 A21鈴木、19中島主将
17:24 G21鈴木 A26坂本
27:49 G65蓑島 A19中島主将
39:36 G19中島主将 A12渡邉謙太(総1)
46:25 G11小泉和 A68星龍之介(法4)、18古橋真来(法4)
次の試合は関東大学アイスホッケーリーグ戦対慶大(10月3日 14:30~ ダイドードリンコアイスアリーナ)です!
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部