「中大スポーツ」新聞部
バレーボール部・秋季関東大学バレーボールリーグ戦対日体大
2015年09月16日
9月13日 専大生田キャンパス
今季初のストレート勝ち!
スタメン(サーブローテーション順)
8WS 井上慎一朗(法3)
7MB 千田健太郎(経3)
2WS 今村貴彦(法4)
16WS 武智洸史(法2)
6MB 渡邊侑磨(法3)
1S 関田誠大主将(法4)
11Li 伊賀亮平(経3)
第3戦は、日体大に今リーグ戦初のストレート勝ちを収めた。選手も監督も口を揃えて「サーブが走っていた」というこの試合は、1セット目から中大の流れで展開。「久しぶりにいい形で勝てた」(松永監督)と3-0での勝利を振り返った。 2週目を終えて、ここまでの3戦すべてを勝利で飾り、リーグの出だしは順調だ。
第1セット、まずは武智のスパイクで1点目を獲得すると、それに続いて得点を重ねる。「粘り強いプレーをする」(松永監督)と警戒していた相手は、すぐにはボールを落としてくれない。しかし、今村が乱れたトスや2段トスも打ち切り、着々と得点。25点目は渡邊のクイックが決まり、25-16で第1セットを獲得した。
▲好レシーブを連発した伊賀
第2セットは伊賀の好レシーブが光った。ブロックを抜けてくる相手の強打もしっかりと拾い、攻撃の土台となる。なかなか連続得点をさせてくれない相手だったが、渡邊のクイックでサイドアウトを取っていく。最後は千田がクイックを決めて、セットを締めた。
▲リーグ戦初出場を果たした大野
第3セット、サービスエースやブロックポイントでポイントを積んでいく。20-14の場面で、千田に代わって大野達也(経3)が初出場。「緊張もあったが思い切ってやろうという気持ちで」コートに入るなりクイックを決める。マッチポイントを取った中大だが、25点目を簡単には取らせてくれない。サービスエースを取られたり、スパイクミスも出たが、武智のスパイクが決まりゲームセットとなった。
次週4戦目は東日本インカレで負けを喫した学芸大が相手になる。「チームもこれからどんどんよくなっていくと思う。自分たちのバレーができればいい試合になる」(関田主将)。秋季リーグの中間地点、後半戦へと勝利で折り返したい。
◆試合結果
○中大3-0日体大●(25-16、25-20、25-20)
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部