「中大スポーツ」新聞部
自転車競技部 全日本大学対抗選手権自転車競技大会最終日
2015年08月31日
8月30日 長野・大町市美麻 公道周回特設コース
雨天の山道、完走できず
▲中大の中で最後まで残った橋詰
1周12.6㌔を14周、計176.4㌔で競うロードレース。アップダウンの激しいこのコースで、橋詰丈(法1)が雨の中13周目でリタイアし、中大から完走者は出なかった。
▲補給を受け取る安原
12周に入る時点で、残っていたのは橋詰、広瀬樹(文3)、安原大生(商3)の3人。安原は7周目でパンクがあった。「3年目だし、来年は自分たちの代。完走くらいしなければ」と集団に追い付く。しかし追い付くことに足を使い、集団からちぎれ12周を終えるところでタイムアウトとなった。昨年のインカレで9位に入賞した広瀬も、雨天に苦しめられ、安原と同様12周を終えタイムアウトに。最後まで完走の可能性を残した橋詰は11周までを集団に付いていくが、12周に入ると集団から遅れ単独で進む。しかし低体温症で13周目に無念のリタイアとなった。「悔しい、悔しい」と何度も繰り返す橋詰。ここからの奮起に期待が懸かる。
▲雨の中を力走する広瀬
前日までのトラック総合で3位に付けていた中大だったが、ロードレースで逆転を許し法大と同点の4位となった。
◆大会結果
ロードレース
DNF 橋詰、広瀬、安原、高士拓也(法4)、原井博斗(法2)、直井駿太(経1)、高橋優斗(法1)、早川侑哉(商2)
総合結果
①鹿屋体大 76pt
②日大 52pt
③朝日大 51pt
④中大、法大 36pt
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部