「中大スポーツ」新聞部
女子陸上競技部 関東学生陸上競技対校選手権大会2日目
2015年05月16日
5月15日 日産スタジアム
100mHで中大ワンツーフィニッシュ!400mで新宅笑顔の優勝
強い日差しの下で行なわれた2日目。100mHではヘンプヒル恵(文1)が初優勝、川村涼伽(文3)が2位。400mでは新宅麻未(商4)が4年間で個人初となる悲願の優勝を果たした。
100mH準決勝に出場したのは恵、川村、宮崎紗希(文3)が出場し全員が決勝に進む。 決勝では、恵はスタートでやや出遅れたものの、5台目を越えたところで逆転。粘り強さを発揮した。川村は安定したレースで恵に食らい付き、個人初となる2位となった。
▲表彰台で笑顔を見せる川村(左)と恵(中央)
400m準決勝では新宅と羽鳥玲奈(法4)が出場。新宅は1位で準決勝を通過。羽鳥も3位で両者とも決勝へ。決勝では新宅は中盤からスパートを掛け、トラックを駆け抜けた。新宅は羽鳥のゴールを見守り、抱擁を交わし互いの健闘を称えた。
▲副将としてチームを盛り上げ、悲願の優勝をつかんだ新宅
投てき種目のやり投げでは平岡麻由美(文1)、高橋唯(文3)、羽鳥が出場。高橋がトップ8に残り最終的に5位入賞を果たした。
女子1500m決勝には丹羽七海(文2)が出場。なかなか上位集団についていけず11位。また、10000m決勝に出場した西村真美(商3)も厳しいレース展開に。スタートは良かったものの、こちらも上位集団に突き放され、25位という、長距離勢は悔しい結果となった。
16日からついに七種競技が始まる。先日の日本選抜和歌山大会で日本歴代3位の5678点で大会記録、日本ジュニア記録を更新し初優勝を果たした恵が出場。記録更新の期待が高まる。
◆大会結果
100mH準決勝
1組①恵 13秒65 ③宮崎 13秒91
2組①川村 13秒94
400m準決勝
1組①新宅 54秒53
2組③羽鳥 56秒01
100mH決勝
①恵 13秒73
②川村 13秒92
④宮崎 14秒02
400m決勝
①新宅 54秒06
⑥羽鳥 56秒30
やり投決勝
⑤高橋 50m89 15
平岡 42m83 20
羽鳥 40m93
1500m決勝
⑪丹羽 4分35秒75
10000m決勝
25西村 38分25秒93
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部