「中大スポーツ」新聞部
女子卓球部 春季関東学生卓球リーグ戦 対東洋大
2015年05月16日
5月15日 所沢市民体育館
東洋大相手に快勝で4連勝!
▲カットで相手に球を返す1番手の永田彩夏(法3)
春リーグ3戦を終え、いまだ無敗と好調の中大。3日目は昨季2部から昇格してきた東洋大との対戦を迎えた。中大は連勝の勢いをそのままに、4-0のストレートで勝利。これでリーグ戦4連勝とした。
1番手は前日の試合で惜しくも敗れた永田彩夏(法3)。「緊張感のあるトップで調整させたかった」と大場監督が考え、起用された。その起用に応えるように、第2セットはデュースの末落とすもその他のセットは危なげなく奪い、3-1で勝利を収めた。2番手は山本怜(文2)。これぞエースという試合を見せ、相手を寄せつけずにストレートで勝利する。
▲強烈なフォアハンドを打つ4番手の秋田佳菜子(文1)
3番手は口田美奈(経3)・三浦由美子(文3)組が登場。今大会負けなしの3年生コンビは抜群の安定感を見せて、ストレートで勝利。中でも口田のここ一番で見せるサーブはまさに必殺技である。3-0となり、勝利を決めた4番手には前日の美濃口千夏(文1)と同様に大学リーグ戦初出場となる秋田佳菜子(文1)が登場する。第1セット、いきなりデュースと競った展開になる。ここで秋田は粘り勝ち、セットを奪う。これで流れに乗ると他のセットも接戦となるが、終盤に競り勝ち、ストレート勝ちのデビューを飾った。秋田の活躍もあり、中大はゲームカウント4-0のストレートで勝利を収めた。
試合後、大場監督は「秋田は緊張していたね。もっと(実力を)出せるよ」と笑顔で述べた。次は昨季1位の早大、2位の東京富士大との対戦が控えている。「明日からの(勝負の)ためにやってきた。リーグ戦優勝に直結する戦いになる」と大場監督は意気込みを述べた。エースの活躍に新たな戦力が加わり、勢いを増している中大。狙うはリーグ戦優勝のみだ。
◆試合結果
○中大4-0東洋大●
1永田 3-1 荒井
2山本 3-0 石井
3口田・三浦組3-0 川上・中本組
4秋田 3-0 村山
次の試合は5月16日10:30~対早大戦、15:00~対東京富士大戦です!
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部