「中大スポーツ」新聞部
ハンドボール部・関東学生ハンドボール春季リーグ戦対東海大
2015年04月13日
4月12日 日大八幡山総合体育館
壮絶な点の取り合い! 惜しくも競り負け連敗
▲速攻でシュートを放つ杉岡尚樹(商3)
昨日のリーグ初戦は敗れた中大。今季初勝利を目指し、今日は東海大と対戦した。前半から激しい点の取り合いとなった。後半の終盤、猛攻を見せた中大だったが、37ー38で惜しくも敗れ、今季初勝利とはならなかった。
▲サイドからシュートを放つ下岡大騎(経3)
昨日の試合は前半、わずか5点しか奪えなかった中大。しかし今日の試合展開は全く違うものとなった。最初の得点は中大がとる。昨日も得点を量産した杉岡尚樹(商3)が速攻でゴールを決める。これを機に、激しい点の取り合いに。両チーム得点を重ね、早い展開で得点が増えていく。守備では東海大の高い技術に苦しめられ、得点を防ぐことができない。勝ち越されビハインドの展開になってしまうが、負けじと中大も杉岡、下岡大騎(経3)の両サイドからの得点が増え、前半を15ー19のハイスコアで終える。
▲パスを回し、攻撃を組み立てる荒木健志主将(法4)
後半も両チーム得点を重ねる。「相手のエースを自由にさせてしまって守れなかった」と荒木健志主将(法4)。中大も得点を量産するが、追いつくことができない。残り10分まで前半の点差を縮めることができない。だが、中大は意地を見せる。残り5分から立て続けにゴールを決め、1点差まで詰め寄る。しかしあと一歩及ばず、37ー38で惜敗。壮絶な点取り合戦を落とし、連敗となった。
試合後、実方監督は「得点力は高いので追いつけると思ったが、ディフェンスが良くなかった」と悔しさをにじませた。だが、徐々にチームの調子は上がっている。「自分自身もチームも調子は良いと思う」と下岡。来週の相手は強豪早大だ。「いい試合で終わることなく勝ちにこだわりたい。まず1勝する」(実方監督)
◆試合結果 中大37(15ー19、22ー19)38東海大
次の試合は春季リーグ戦対早大(4月19日13:10~ 国士大多摩キャンパス体育館)です!