「中大スポーツ」新聞部
洋弓部 関東学生アーチェリー男子リーグ戦対立大
2015年04月03日
3月29日 東京電機大レンジ
中盤で崩れ、初戦を落とす
昨年度の1部リーグ戦では4位に沈んだ中大。今季初戦の相手は昨年度のリーグ戦で辛勝した立大だったが、中盤に崩れ得点を伸ばせず、黒星スタートとなった。 序盤の50m競射の出だしは良かったが、中盤から「上位選手以外が崩れた」(澤田監督)と得点を伸ばすことができない。また、得点がなかなか伸びなかったことで「盛り上がりに欠けた」(渡邊宏孝主将・商4)とチームの雰囲気も悪くなってしまった。点差を付けられたまま試合は進み、続く30m競射も得点は伸びず。結果的に「(自分たちの)仕上がり次第では勝てないことはなかった相手」(澤田監督)に手痛い敗戦を喫した。だが、エースの田中克英(経4・写真下)はチーム最高得点を出し実力を見せつけ、また関燎佑(商2)が600点代を出す好成績を挙げたことは今後に向け好材料だ。
次戦は早大戦。昨年度の王座出場校との対決となる。「今日の変な空気を引きずらないようにして、切り替える」と澤田監督。早大との圧倒的な差をどう埋め、どう戦っていくかに注目だ。
◆試合結果
●中大3766-3849立大◯