「中大スポーツ」新聞部

バレーボール部 天皇杯全日本バレーボール選手権大会2回戦 対豊田合成トレフェルサ戦

2014年12月16日

12月11日 東京体育館

Vプレミアの壁は厚く…豊田合成にストレート負け

スタメン(サーブローテーション順)
17WS井上慎一朗(法2)
1MB手塚奨主将(経4)
2WS江頭広樹(経4)
25WS武智洸史(法1)
22MB大竹壱青(商1)
13S関田誠大(法3)
20L伊賀亮平(経2)

 天皇杯2回戦からはVプレミアリーグ8チームが参戦。中大はVプレミアリーグ現在3位の豊田合成トレフェルサを相手に、接戦を演じるセットもあったがストレート負けを喫した。

 第1セット、手塚主将の速攻で1点目を挙げると、中盤には江頭がスパイク、ブロックで連続得点。2点のビハインドのまま、サイドアウトを取り合う好ゲームとなったが、なかなか連続得点を奪えず相手との差を縮められない。ピンチサーバー塚本拓朗(経3)のサーブから大竹の高さを生かしたブロックで一度は1点差まで迫ったが、終盤に相手の攻撃陣を止められず21-25でこのセットを落とした。

 第2セット、序盤に武智、大竹のスパイクなどで3連続ポイントを奪い中大が先行。しかし豊田合成のイゴールを中心とした攻撃に屈し、連続失点を重ねてしまう。中盤に井上、江頭のスパイクで反撃する場面もあったが、17-25でセットを失った。

 第3セット、序盤から井上の多彩な攻撃、大竹のブロックが効果的に決まり、この試合初めて中大が先にテクニカルタイムアウトを奪う。その後も相手のミスに乗じて連続得点するなど、最大4点のリードを得て試合を優位に進める。しかし終盤、攻撃陣が相手ブロックに捕まり始め、23-23とついに追いつかれてしまう。井上の気迫のこもったスパイクでデュースまで持ち込んだが、最後は江頭のスパイクがブロックされ24-26で試合終了。豊田合成相手に接戦を演じたが、Vプレミアの壁は厚くストレートで敗れた。

◆試合結果
●中大0-3豊田合成○(21-25、17-25、24-26)