「中大スポーツ」新聞部
陸上競技部 10000m記録挑戦競技会
2014年11月27日
11月23日 慶大日吉陸上競技場
藤井、蛭田、鈴木が自己ベスト更新
自己ベストを連発した上尾ハーフから1週間、10000m記録挑戦競技会が行われた。中大からは、6組に谷星輝(理工2)、清水清輝(経4)、吉田匡佑(法3)、8組に蛭田雄大(経1)、戸塚陽介(商3)、11組に藤井寛之(経3)、小池竣也(文2)、13組に出口遼(経4)、14組に鈴木修平(法2)、松原啓介(文3)、市田拓海(法2)、新垣魁都(理工2)、渡邉俊平(商4)、15組に相馬一生(文2)、16組に細川隆太(商1)が出場した。
6組では、谷は前方をキープし、この組3位の30分43秒27でゴールした。清水も序盤に先頭を引くなど積極的なレース展開を見せ、30分52秒86でフィニッシュした。8組に出場した蛭田は、気温が高くコンディションの悪い中で、31分08秒78と自己ベストを更新した。
11組の藤井は、序盤は集団の後方でレースを進める。「周りの様子を見ながら、ラスト1、2周で上げるように」(藤井)という言葉通り、中盤から徐々に順位を上げる。終盤に抜け出したトップの選手に食らいつき、3位でゴールし、自己ベストを更新する結果となった。
13組に出場した出口は、序盤から集団のペースに着いていくことができず、31分00秒27となった。
14組では、集団のペースが落ちた5000m付近で鈴木が抜け出す。コンスタントに3分を切るペースを守り、追走を寄せ付けず、29分39秒29と自己ベストのタイムで走り切った。松原は8000m付近から3位争いを展開する。ラストの直線のスパート勝負で敗れ、6位でのゴールとなったが、積極的な走りを見せた。
15組の相馬は初めての10000mに挑んだ。「苦手なトラック」(相馬)ながらも、スタートから集団の前方でレースを進める。3000m付近で飛び出した集団に続き、第2集団の前方で走り、29分53秒59でゴールとなった。16組では、細川がスタートから先頭で走り、ペースをつくる。5000mまで前方で粘るも、徐々に後方に下がり、30分39秒31で走り切った。
先週の上尾ハーフに続き、ハコネに向けて調子を上げている中大。夏にケガなどで走れなかった選手たちも、復調のきっかけをつかむ2週間となった。「当たり前のことを当たり前にやって」(相馬)、1月2日を迎えたい。
◆大会結果
6組 ③谷 30分43秒27 ⑦清水 30分52秒86 ⑰吉田 31分26秒07
8組 ⑯蛭田 31分08秒78 自己ベスト ⑳戸塚 31分19秒60
11組 ③藤井 29分08秒64 自己ベスト 27位 小池 30分22秒09
13組 28位 出口 31分00秒27
14組 ①鈴木 29分39秒29 自己ベスト ⑥松原 30分00秒31 ⑨市田 30分15秒13 ⑪新垣 30分30秒50 ⑬渡邉 30分34秒71
15組 ⑪相馬 29分53秒59
16組 ⑮細川 30分39秒31