「中大スポーツ」新聞部

バレーボール部 秋季関東大学バレーボールリーグ戦 対国士大

2014年09月07日

9月6日 対国士大
専大生田キャンパス体育館
秋季リーグ戦が開幕!攻守がかみ合い白星スタート

要所でスパイクを決めた江頭

スタメン(サーブローテーション順)
17WS井上慎一朗(法2)
15MB渡邊侑磨(法2)
 2WS江頭広樹(経4)
25WS武智洸史(法1)
22MB大竹壱青(商1)
13S関田誠大(法3)
20L伊賀亮平(経2)

 9月6日から秋季リーグ戦が開幕。全11戦で行われるリーグ初戦は、春季リーグで2部から昇格した国士大と対戦した。

 第1セット、大竹のブロックと渡邊のサーブが効果的に決まり5連続得点で相手を引き離す。中盤は両チームともスパイクを決め合う一進一退の攻防が続いたが、15-13の場面から大竹のスパイクを皮切りに、相手のミスにも乗じて7連続ポイントを奪う。終盤にも長いラリーを江頭が決めきるなど、最後まで相手に流れを渡さず25-19でセットを先取した。

 第2セット、井上のサービスエースなどでスタートから4連続ポイントを奪うと、両サイド、ミドルを効果的に使う関田のトスを決めきり、順調に得点を重ねていく。ピンチサーバーの尾松航洋(経4)、さらに井上がセット終盤にサービスエースを3本連続で決めるなど、サーブで相手をうまく崩した中大は25-15でセットを連取した。

 第3セット、序盤から得点を奪い合う緊迫した展開で始まったが、中大のスパイクを徐々に拾われ、相手のリズムでゲームを進められてしまう。中盤から3点のビハインドがあったが、4年生の江頭がブロック、サービスエース、さらに大竹がブロックを決めて3連続得点で21-21の同点に追いついた。しかし、直後にミスも重なり4連続失点を許して21-25でセットを落としてしまう。

 第4セット、立て続けに相手に得点を決められ、武智に替えて今村貴彦(法3)を投入する。4-11と最大で7点の差があったが、今村の攻守に渡る活躍と井上、江頭のサイド陣が奮闘し、徐々に点差を詰めていく。20-23と追い込まれた状況の中から今村のスパイク、江頭のサービスエースなどで、23-23と初めてこのセットで相手に追いつく。続く相手のスパイクがアウトになると、最後も今村のスパイクが決まり終盤の5連続得点で、開幕戦を勝利で飾った。

◆試合結果
○中大3‐1国士大●(25‐19、25‐15、21‐25、25-23)

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部