「中大スポーツ」新聞部

バレーボール部 東日本インカレコメント集

2014年06月24日

東日本バレーボール大学選手権大会

4年生でチームの中心として活躍した江頭

 春季リーグ戦を完全優勝し、一冠目のタイトルを獲得した中大。優勝候補として二冠目の東日本インカレに挑んだが、3回戦敗退に終わった。3回戦の相手、慶大のエース・柳田選手のスパイクは「本当にすごかった」と松永監督が話すように、相手のエースを止められず慶大に0-3で敗戦した。

 以下、20日慶大戦を終えた選手、監督のコメントです。

 #1手塚奨主将(経4)
 「四冠(春季リーグ戦、東日本インカレ、秋季リーグ戦、全日本インカレ)を狙っていたので悔しい。サーブとブロック、この2つがチームの鍵になると思うので、秋リーグまでにじっくりと調整していきたい」

 #2江頭広樹(経4)
 「一人ひとりが課題を克服して行けば、自然と強くなると思う。課題はこの試合で明確に見えてきたので、また一から練習していき、秋リーグをいい形で臨めるように頑張りたい」

 #3井澤大輔(経4)
「悔しいの一言。チームの雰囲気は、フラストレーションが溜まって徐々に堅くなってきてしまったと思う。相手の柳田選手は、すごい選手でブロックで止めきれなかった。そこでチームとして乗り切ることができなかった」

 #13関田誠大(法3)
 「流れが向こうに行っていて、我慢できずに最後ミスしてしまうことが多かった。バックアタックのブロックに相手がついてこなかったので、パイプをうまく使えた。(今後は)総合力や一つのプレーに対してもっと執着心を持って取り組みたい」

 #15渡邊侑磨(法2)
 「自分のコンディションは良かった。もっと柳田選手をブロックできていたら、より楽な試合運びになっていたと思う。チームの雰囲気は、良くなかった場面もあった。その中でみんなが声を出して、プレーや精神的にも頑張ろうとしていた」

 #17井上慎一朗(法2)
「相手のペースに最後まで対応しきれなかった。自分の役割は、どのポジションでも抜けた選手のところに入れるようにすること。レシーブやつなぎの面で課題が残ったので、夏の期間に修正していきたい」

 #20伊賀亮平(経2)
 「これが本当の実力だった。相手に気持ちの部分で負けてしまったかもしれない。サーブレシーブが乱れて、チャンスボールを相手エースに決められることが多かった。試合中により対策できていれば、この結果にはならなかったと思う」

 #23石川祐希(法1)
 「負けてしまってとても悔しい。相手に圧倒されて、サーブを中心に自分たちのバレーがうまくできていなかったと思う。(自身の)連勝記録は気にしていなかった。また1試合1試合、勝てるように頑張っていきたい」

 松永理生監督
 「サーブで相手を崩してはいたが、点数につながらなかった。慶大からあまりリードを奪えなくて、追っている場面が多かったことから、焦りがあったかもしれない。春リーグと今大会の差を見極めて、今後につなげていきたい」


記事・写真:「中大スポーツ」新聞部