「中大スポーツ」新聞部

陸上競技部 日体大記録会

2014年04月28日

4月26日、27日 日体大健志台キャンパス陸上競技場
自己ベスト続出! 三宅、徳永が13分台に迫る

集団を引っ張る徳永と三宅

 26日は10000mのレースが行われ、中大からは4名が出場した。

 4組には小池峻也(文2)、長濱公省(経1)が出場。小池は序盤前方でレースを進めるが、徐々に遅れを取り30着でフィニッシュ。長濱は後方からのスタートとなり、37着でレースを終えた。5組には多田要(経4)、藤井寛之(経3)、町澤大雅(法2)が出場した。藤井は序盤こそ集団の真ん中辺りでレースを進めていたが、徐々に順位を上げ、29分24秒19の自己べスト。関カレA標準を突破した。多田は藤井と共に先頭集団に喰らい付く場面も見せたが、29分40秒61でレースを終えた。

永井主将は復調をアピールした

  27日は5000mが行われ、中大からは9名が出場した。
15組に出場したのは永井秀篤主将(文4)。「レースで状態を見るために遅い組で出場した」(浦田監督)。集団の前方でレースを進めていき、ラスト1周で猛烈なスパートを見せ1着でフィニッシュした。「足はもう痛みはないので大丈夫。今日の出来は70点」とレースを振り返った。23組には吉田匡佑(法3)、市田拓海(法2)、細川隆太(商1)の3人が出場。序盤は吉田が集団の前方でレースを進めていたが、徐々に遅れ始める。吉田、市田、細川の3人で競う場面もあり、3名ともに14分26秒台でのフィニッシュとなった。
 24組には三宅一輝(法3)、徳永照(経3)、鈴木修平(法2)が出場。序盤、徳永が先頭に立ちレースが展開され、その後も三宅、徳永がレースが集団を引っ張っていく。三宅が「13分台を狙っていた」とラストスパートを見せ、13分台には惜しくも届かなかったが自己ベストの14分03秒17でゴールする。徳永は14分05秒25で関カレA標準を突破、鈴木は14分18秒86と24組に出場した3名全員が自己ベストをマークした。
 「5000m、10000m両方出るかもしれないが、関カレまでにもう一度調子を上げて、入賞を目指す」(徳永)。「1500mは去年と同じような調子でいければ、決勝に進みラストまで競っていけると思う。5000mでは今日のレースからして、去年以上に戦えると思ったのでまずは8位を目指し、今以上に調子が上がっていけば3位を目指して頑張る」(三宅)。関カレまでおよそ3週間。関カレでの走りに期待が懸かる。
◆大会結果
10000m4組
30着 小池 30分47秒65
37着 長濱 31分28秒76
5組
3着 藤井 29分24秒19=自己ベスト
5着 多田 29分40秒61
DNF 町澤

5000m15組
1着 永井 14分54秒23
18組
24着 櫛田晃輔(理工2) 15分06秒12
22組
12着 小谷政宏(経3) 14分36秒55
23組
16着 市田 14分26秒34
18着 細川 14分26秒55=自己ベスト
19着 吉田 14分26秒80
24組
1着 三宅 14分03秒17=自己ベスト
3着 徳永 14分05秒25=自己ベスト
22着 鈴木 14分18秒86=自己ベスト

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部