卓球部

卓球部・秋季関東学生卓球リーグ戦 対法大戦

2017年09月19日

9月15日 所沢市民体育館

4連勝の快進撃! 勢いに乗り優勝を目指す

 

 これまで開幕3連勝をあげ、4戦目の相手は比較的相性の良い法大。「3強」との戦いに向けては勝たなければならない相手だった。先頭の定松祐輔主将(文4)が3-0のストレートで勝利を収めると、その後次々と勝利を重ね4-1で白星を挙げた。

 

▲ガッツポーズを決める定松主将

 

 先日の日大戦、埼玉工大戦と同様に先頭を切ったのはチームの大黒柱、定松主将。第1ゲームを11-2で圧倒すると、出だしこそ悪かったもののすぐに逆転し、2ゲーム目も難なくクリア。第3ゲームも11-5で相手を降し、3-0のストレートで危なげなく1勝目を挙げた。

 

 2番手の一ノ瀬拓巳(法2)は、2ゲーム目を6-11で落とすも、第3、第4ゲームでは相手に付け入る隙を与えず、それぞれ11-4、11-5で快勝。

 

 3番手は秋リーグ初のシングルス出場の弓取眞貴(文1)。「緊張して足が動いていなかった」と言う弓取は第1、第2ゲームを連続で落としてしまい0-2と相手にリーチをかけられる。しかし3ゲーム目からは気持ちを切り替え、さらに「縦回転サーブを中心に」攻めるとその後は3ゲーム連続で勝利し、中大に更なる勢いをもたらした。

 

▲巧みにボールを打ち返す一ノ瀬

 

 法大撃破まであと1勝。続くダブルスは1年生の弓取・伊丹雄飛(法1)ペアが出場。第1ゲームを5-11で落とすと悪い流れを断ち切ることができず、第2ゲームも相手の高速スマッシュに圧倒されてしまう。なんとか巻き返そうと粘りのプレーを見せて3ゲーム目を奪取。しかし上手く反撃することができず、1-3で敗戦。

 

 残り1勝をなんとか勝ち取りに行きたい中大。5番手に回ったのは宮本幸典(文4)。宮本は第1ゲームを先取するも第2ゲームは相手に逆転を許し惜しくも黒星。続く第3ゲームも10-8でリードをしていたが、連続4失点によりまたもゲームを取られてしまう。しかし第4ゲームを11-9で抑えると、第5ゲームでは5点差をつけ、ゲームカウント3-2で見事に勝利を収めた。

 

▲サーブに集中する弓取

 

 法大戦を終え、いよいよ「三強」との戦いが始まる。明日は強敵の早大だが、春のリーグ戦で敗れた雪辱を果たしたいところ。「チャレンジャーの気持ちで一戦ずつ勝っていきたい」(定松主将)。4連勝のいい流れを持ち込みつつ、反省点を生かして優勝を勝ち取ることができるか。

 

◆試合結果

○中大4-1法大●

 

▼詳細結果▼

○定松主将3-0井手口

○一ノ瀬3-1藤森●

○弓取3-2青山●

●弓取・伊丹組1-3青山・高取組○

○宮本3-2高取●

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部