卓球部

卓球部・第87回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)

2017年07月19日

7月8日 北海道立総合体育センター

2年連続で準々決勝敗退… ベスト4にあと一歩及ばず

 

 予選リーグを2連勝で突破し、決勝トーナメントに進出した中大。獨協大、国学大を降し、筑波大との準々決勝に臨んだ。1番手・伊丹雄飛(法1)がフルセットの熱戦を制したものの、続く強力4年生陣で1勝もできず逆転負け。春季リーグ戦では4-1と快勝した相手の返り討ちを受け、2年連続でベスト8に終わった。

 

▲伊丹の強烈なバックハンド

 

 準々決勝、先陣を切ったのは今春、森薗(明大)を破った怪物ルーキー・伊丹。一進一退の攻防が続いたが3-2で振り切り、上級生へとつなぐ。続いて登場したのは、定松祐輔主将(文4)。伊丹のつくった流れに乗りたいところだったが、強敵・坪井の前に0-3のストレートで屈した。

 

▲逆転負けを喫した定松主将・宮本組

 

 3番手は中大の生命線とも言えるダブルス。今大会、初戦の八戸工大戦こそ固さはあったものの徐々に調子を上げてきていた。「自分たちはスロースターター」(宮本幸典・文4)と言うが、この試合では2セットを立て続けに先取。幸先の良いスタートを切ったように見えた。しかし、ここから3セットを奪われまさかの逆転負け。「リードしてから自分のプレーができなくなってしまった」(定松主将)。一度失った主導権は取り戻すことができず、坂野申悟(法4)もストレートで敗れた。

 

▲敗戦後の中大卓球部

 

 インカレをベスト8で終え、次は秋季リーグ戦。定松主将ら4年生にとっては中大として戦う最後のシーズンを迎える。「最後なので頑張りたい。チームはみんな強いので優勝できたら」(坂野)。中大の逆襲の秋となるか、今後に期待が懸かる。

 

◆試合結果

決勝T1回戦

○中大3ー1獨協大●

▼詳細結果

●伊丹1ー3青木郁○

○宮本3ー0野村●

○定松主将・宮本組3ー0野村・埴原組●

○定松主将3ー0埴原●

 

決勝T2回戦

○中大3ー0国学大●

▼詳細結果

○定松主将3ー0吉田●

○坂野3ー2宇仁田●

○定松主将・宮本組3ー1宇仁田・近藤組●

 

決勝T準々決勝

●中大1ー3筑波大○

▼詳細結果

○伊丹3ー2片岡●

●定松主将0ー3坪井○

●定松主将・宮本組2ー3坪井・三浦組○

●坂野0ー3三浦○

 

◆最終結果

①明大②専大③愛工大➎中大

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部