卓球部

卓球部・春季関東学生卓球リーグ戦対早大

2017年05月06日

5月5日 港区スポーツセンター

 

強力4年生で1つも取れず… 前半戦を1勝2敗で折り返す

 

 午前に専大に敗れ、午後の早大戦。1番手の定松祐輔主将(文4)が敗れるが、岩城友聖(文2)、一ノ瀬拓巳(法2)の2年生コンビで連勝するも、ダブルス含め、宮本幸典(文4)、坂野申悟(法4)の4年生が立て続けに敗れる結果に。この日の上位校二連戦は二連敗となった。

 

▲勝利し拳を握る岩城

 

 早大の上村とのエース対決となった定松主将は、ストレートで敗れてしまう。2番手には岩城。苦手というサウスポーとの戦いだったが、「専大戦で負けた分を取り返したかった」と小学校からずっと負けていたという同期の硴塚を3-1で下す。

 

▲今季初勝利を飾った一ノ瀬

 

 3番手には一ノ瀬。ここ2試合は相手校のエースとの連戦でまだ今季勝ちがなかった。この試合でも、ゲームカウント1-2とリードを許す。だが、最後は力をみせ、リーグ戦通算10勝目を飾った。  またしてもリードして迎えたダブルスだったがなかなか波に乗れない。この試合も大事な場面でポイントが奪えず1-3で敗れてしまう。「ダブルスが鍵を握っている」(定松主将)と、昨年、多くの勝ち星を積み上げたダブルスの復調が今後の試合結果を左右しそうだ。

 

▲ラリーを打ち合う宮本

 

 続く、宮本は2-1とリードするも、2ゲーム立て続けに取られ逆転で敗れる。「細かい技術が相手(緒方)の方が上だった。3球目、4球目の攻撃が課題」と試合を振り返った。  

 さらに6番手の坂野。相手竹岡とは、「お互い試合を何度もしてきた」と手の内を知るもの同士の戦いだった。競った試合になったがその中で、「相手の方が思い切ってやってきた」(坂野)とこの試合2-3で落とし、対早大戦の敗戦が決まった。

 

▲後半戦の鍵を握るダブルス

 

 上位校との連戦は二連敗に終わったが、「今日の負けは想定内」と定松主将。開幕前に掲げたという3位以内の目標に向けて、大事な後半戦が始まる。後半戦、最初の相手は王者明大。黄金世代が抜け、いつもの圧倒的な強さはない。各選手が語った、課題や修正点をこの中断期間に補い、後半戦の活躍に期待したい。 

 

◆試合結果

●中大2-4早大○

▼詳細結果

●定松0-3上村○

○岩城3-1硴塚●

○一ノ瀬3-2葉波●

●定松・宮本組1-3上村・緒方組○

●宮本2-3緒方○ ●坂野2-3竹岡○

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部