卓球部・春季関東学生卓球リーグ戦対専大

５月５日　港区スポーツセンター

 

勝敗分けたダブルス　専大をあと一歩まで追い詰めるも惜敗

 

　昨日開幕戦に勝利し迎えた今日。午前に専大、午後に早大と上位校との二連戦だった。一試合目の専大戦では定松祐輔主将（文４）が今日も１番手で勝利し、勢いをつける。しかし、その後は一進一退の激闘。最後は岩城友聖（文２）が力尽き、３－４で敗れてしまう。

 

▲大事な１番手で勝利した定松主将

 

　「トップで勝てて勢いをつけれた」（定松主将）と、振り返った１試合目。立ち上がりから２ゲーム連取し主導権を握る。２－２に追いつかれ最終ゲームまでもつれるも、３－６から８連続ポイントで勝利した。続く２番手の一ノ瀬拓巳（法２）の相手は、強敵・田添健。どのゲームも接戦になったが、すでにリーグ戦30勝をあげてる田添健にストレートで敗れた。

 

▲得点ごとにベンチに吠えた坂野

 

　３番手には坂野申悟（法４）。相手は、昨年の全日学、全日学選抜で２連敗を喫している三部との対戦。相手のミスもあり、序盤から６連続ポイントなどで圧倒する。「得意のサーブから思いっきり攻めれた」（坂野）と終始坂野のペースで試合は進み、最後まで流れを渡さずストレートで勝ち切った。

 

▲波に乗れていない宮本・定松組

 

　試合後二人が口を揃えて「ダブルス勝負だった」と振り返った、宮本幸典（文４）・定松主将組。２－１とリードして迎えたダブルスの一戦。第１ゲームを取って、その勢いを大事にしたかったが、第２ゲーム、９－８とリードした場面で逆転を許し落とすとその後２ゲーム連取された。「第２ゲームを勝ちきれなかったのが、痛かった」（定松主将）。ここが大きな１敗となる。

 

▲１年生ながら２戦連続オーダー入りの弓取

 

　５番手には宮本。「ここは絶対に落とせなかった」というように、各ゲーム接戦をものにしストレートで勝利。３－２となり、勝利まであと１勝の場面。昨日同様、今日も弓取眞貴（文１）が起用された。だが、ここは相手、及川に上手く責められ、ストレートで敗れる。 　最終７番手にもつれた戦い。最後は岩城に託された。しかし、７、８点目を取ってからの終盤にポイントを奪えず、専大・郡山の前に屈した。「緊張はしなかったが、最後まで自分のプレーが出来なかった」（岩城）と悔しさがあふれていた。専大に敗れ、１勝１敗。午後の早大戦へと続く。

 

◆試合結果

●中大３－４専大○

▼詳細結果

○定松３－２田添響●

●一ノ瀬０－３田添健○

○坂野３－０三部●

●定松・宮本組１－３田添健・郡山組●

○宮本３－０田中●

●弓取０－３及川○

●岩城０－３郡山○

 

写真・記事：「中大スポーツ」新聞部