ソフトボール部(男子部)

ソフトボール部 東京都大学ソフトボール連盟秋季リーグ戦(男子)対国士大

2014年10月28日

10月26日 国士大グラウンド
リーグ最終戦 サヨナラ負けを喫す
 秋季リーグ最終戦、相手は国士大。接戦となるも、最終回にサヨナラ本塁打を打たれ3-4で敗戦。悔しい形でリーグ戦を終えた。

相手にサヨナラ本塁打を打たれ悔しがる中大バッテリー

 試合は序盤から両チームの投手が要所を締める展開となった。
 初回、中大は安打で走者を出すも後続が倒れ先制ならず。その裏、先発投手川村卓未(商2)も2死ながら走者一、三塁とピンチを招くが、続く打者を三振に仕留める。その後も両チーム走者を出すも得点には至らない。
 試合が動いたのは5回だった。中大は、1死から川村が右前安打で出塁すると、1番鈴木颯斗(理1)が四球を選び走者を溜める。2死後、3番平野智士(理3)が初球を中前へはじき返し、1点を先制。続く4番森添巧将(商3)も2点適時打を放ち、この回3点をもぎ取る。
 しかしその裏の国士大の攻撃、先頭打者を四球で歩かせてしまうと、安打や犠打などで2死二、三塁とされる。ここで中大バッテリーは次の打者を敬遠し、満塁策をとる。ところが、川村が続く打者に押し出し四球を与えてしまい、1点を返される。その後中前に2点適時打も打たれ、すぐさま同点に追いつかれ、試合は振出しに戻る。
 3-3で迎えた最終7回、中大は走者を出しながらも勝ち越すことができない。一方裏の国士大の攻撃、川村にとっては痛恨の1球だった。その回の先頭打者に甘く入った球を捉えられ、ライナーで左中間のフェンスを越えるサヨナラ本塁打。3-4での敗戦となってしまった。 
 「安打は打てたけどあと1本が出ず、点が取れなかった」と鈴木監督は振り返った。リーグ戦を4位で終え、目標としていた3位以内に入れず、悔しい結果となった。しかし、落ち込む間もなく、半月後には関カレが行われる。何としてもその関カレでリーグ戦の借りを返したいところだ。

◆試合結果
中 大
 0000300 =3
国士大 0000301×=4

記事・写真 「中大スポーツ」新聞部