ソフトボール部(男子部)

ソフトボール部 東京都大学ソフトボール連盟秋季リーグ戦(女子)対慶大

2014年10月15日

10月11日 中大グラウンド
劇的な逆転勝ち
秋季リーグ戦、この日の相手は慶大。序盤にリードされ劣勢の中、後半に粘りを見せた中大が最終回に2本の本塁打で逆転し、4-3で勝利した。

力投する杉田

 序盤、先発投手杉田逢奈(総2)の立ち上がりが安定しない。初回に2点を奪われると、3回にも1点を追加されてしまう。
 対する中大は「相手投手のボール球に手を出してしまい、打てずにリズムを作れなかった」(斗賀蓮主将・経3)というように相手投手に押され、3回を打者9人パーフェクトに抑えられてしまう。
 しかし0-3で迎えた5回表、中大の攻撃、2死から四球のランナーを一塁において、関美佐子(文2)が本塁打を放ち2点を返す。
 その後、両チーム無得点でゲームは中大1点ビハインドのまま最終7回へ。するとこの回先頭の4番木村祥子(経2)がソロ本塁打を放ち同点。続く5番杉山樺菜(文3)も外角高めの球を振り抜き、勝ち越し本塁打。2者連続本塁打で逆転に成功する。その裏を4回以降立ち直った杉田がしっかり慶大打線を締め、4-3で勝利した。
 ここまで2勝1敗の中大。リーグ戦は残り2試合。「最後まで声を出して元気で、笑顔で終わりたい」と決勝ホームランの杉山。残り2試合も中大らしい、粘りのソフトボールを期待したい。

◆大会結果
中大 0000202=4
慶大 2010000=3

記事・写真「中大スポーツ」新聞部