ソフトテニス部

ソフトテニス部・関東学生ソフトテニス秋季リーグ戦

2014年09月26日

9月22・23 千葉県白子サニーテニスコート
春季リーグと同じく3位に終わる

今回も全勝した丸中主将・鈴木組

第1試合 明大戦 3-2で勝利
1玉置大祐(経1)・小田桐崇康(商1)組:⑤-1
2丸中大明(商3)主将・鈴木琢巳(経3)組:⑤-0
3中畑聡一郎(文2):2-④
4初田翔(経1)・大海崇志(経2)組:3-⑤
5十津川将義(商3)・南郷徳英(法2)組:⑤-2

第2試合 東海大 2-3で敗北
1玉置・小田桐組:⑤-2
2丸中主将・鈴木組:⑤-0
3中畑:1-④
4永野慎悟(文1)・佐藤啓太(経2)組:2-⑤
5十津川・南郷組:4-⑤

第3試合 早大戦 1-4で敗北
1玉置・小田桐組:2-⑤
2丸中主将・鈴木組:⑤-2
3永野:0-④
4中畑・大海組:1-⑤
5十津川・南郷組:1-⑤

第4試合 日体大戦 1-4で敗北
1玉置・小田桐組:1-⑤
2丸中主将・鈴木組:⑤-0
3中畑:2-④
4十津川・南郷組:1-⑤
5永野・佐藤組:3-⑤

第5試合 法大戦 4-1で勝利
1玉置・小田桐組:⑤-3
2丸中主将・鈴木組:⑤-1
3中畑:④-2
4初田・大海組⑤-3
5十津川・南郷組:4-⑤

東海大戦に敗れうつむきコートを後にする十津川・南郷組

 初日の第1試合、明大戦から1番手の玉置・小田桐組と2番手の丸中主将・鈴木組は危なげなく試合を進めていった。しかし3番手中畑・4番手初田・大海組が惜敗してしまう。5番手十津川・南郷組が勝利を収め明大戦は勝利する。
 続く第2試合も玉置・小田桐組と丸中主将・鈴木組は勝つが、中畑と永野・佐藤組の3・4番手が勝てない状況が続いた。勝負はまたも十津川・南郷組に託された。「自分の勝負弱さが出てしまった」(南郷)とまさかの5セット目を落とし、東海大との試合で負けてしまった。
 第3試合は全日本で負けを喫した早大だ。1番手玉置・小田桐組で勝ち、勢いに乗りたかったが、やはり早大のレベルの高いプレーに圧倒され負けてしまう。2番手丸中主将・鈴木組は勝ったものの、後続が負け早大戦も敗北。
 日体大戦を残して、まさかの2敗で2日目を迎えることとなった。

丸中主将・鈴木組に次ぐ活躍を見せた玉置・小田桐組


 日にちが変わり2日目。第4試合は春季リーグ戦の王者日体大。玉置・小田桐組は第3ゲームまで落とすが、粘りの試合を見せ第4、第5ゲームを連取する。流れは中大に来たかと思われたが日体大が王者の力を発揮し残りのゲームを連取され負けてしまう。
 丸中主将・鈴木組は得意とする、カットサーブで流れを作り日体大相手に一つのゲームも落とさず、勝利した。中畑は前日とはうって変って粘りのテニスを見せる。何度も左右に振られるがそれを拾っていった。しかし1-1で迎えた第3セットを落としてから、流れを持っていかれ、このセットも負けてしまった。十津川・南郷組は前日から調子が上がらず、1ゲームを取るのが精いっぱいであった。永野・佐藤組は食いつくも敗北してしまった。「シュートの調子が良かった。逃げてロブを打った時に攻め込まれてしまった。」(永野)
 ここまで1勝3敗と負ければ後がない中大。第5試合は法大との試合。玉置・小田桐組は4ゲーム目を終えて1-3と自分たちの試合ができないでいた。「自分たちが負けたら負けてしまうような感じがしたので負けたくないという一心だった」(小田桐)とそれまでとは別人のような試合を展開。勝利を収める。丸中主将・鈴木組はここでも圧倒的な力を見せつけ勝ち、中畑、初田・大海組も負けられない試合で力を発揮して勝利した。十津川・南郷組は最後まで力を発揮することができず、6ゲーム目で4ゲーム取っていながらも、残りの3ゲームを落として負けてしまった。
 「リーグ上位の大学に簡単に勝てるようにならなくてはいけない」(丸中主将)。「一丸となって戦えるよう練習していくだけ」(鈴木)。丸中主将と鈴木も最上級生としてプレーする。来年の春は、夏は、どこまで中大が上り詰めるか。

◆コメント集
丸中主将――今回のリーグ戦は前回と同じ3位だったが、非常に内容の悪い3位だった。東海大に負けたことが予想外だった。3・4番手の成績が悪く課題が多く残るリーグ戦になった。1番手2番手が良くても後が続かないとリーグ戦は勝てない。プレーをしている本人たちだけでなく、それを応援する側の人間にも必死さが足りなかった。
(調子は)最高学年になりプレッシャーもかかり前とは全く違う。初日が調子悪かったのでOBの方々に色々と指導も受けた。
(来年への意気込み)また来年には新入生も入ってくるので、若者の勢いに負けないようにしていきたい。
鈴木――東海戦前二つが勝っているのに後が続かなかったのがチームとしての課題。悔しかった。結果的に3位まで上がってこれたので、よく頑張れたという感じ。早大戦と日体大戦では、相手の大将を外されたのが悔しい。狙って外してきたのだろうけど戦いたかった。
(4年生が抜けて)4年生が抜けたのは大きい。4・5番手がやっぱり厳しい。
十津川――(今回からペアが変わったが)誰と組んでもいけるように準備はしてきた。ペアのひとは良くやってくれたが、自分の調子が悪かった。
(東海大戦について)チャンスボールのミスが良くなかった。
(来年に向けて)来年は1位になり、王座に出場したい。
中畑――シングルス初めてリーグに入った。ずっと負けていて悔しかったが、リーグ入れ替えがかかっているところでようやく勝てた。これからに向けて良い経験に。
南郷――東海大戦で勝てなかったのが痛い。4年生が抜けて3番手以降の安定感がなくなった。十津川さんと組んでまだ間もないのでまだ完成していない。競ったときの弱さが課題。もっと力になれるように努力していく。
小田桐――4年生が抜けての新チームだけど自分は春から出させてもらってるのにもっと勝利に貢献しなければならなかった。春のように勢いだけではやっていけないないところがある。来年の春リーグは進級して1年生に負けないように努力していかなくちゃいけない。春こそ優勝。
玉置――早大と日体大に負けてしまって強豪とやると自分のレベルの低さがわかった。個人で3勝しかできなくて悔しい。1番手として勝って勝利に貢献できるに勢いをつけようとした。負けた試合は甘さが出てしまった。来年は1つ下の学年が入ってくるから2年生としてチームを引っ張っていきたい。
永野――初めてでた公式戦で強い相手ばかりだった。前が勝ってくれるので自分もなんとか1勝したいという気持ちでいったがだめだった。

◆試合結果
①日体大②早大③中大

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部