スケート部

スケート部・関東大学アイスホッケーリーグ戦対日大2回戦

2017年11月03日

10・29 ダイドードリンコアイスアリーナ

大量得点で圧勝!二試合連続完封勝利!

 

 後半戦2試合目は、強豪明大を破り勢いに乗る日大と対戦。中大は1回戦目において11-1と大勝しているものの「気を抜かないように臨んだ」(坂本颯・法4)。今回も12点という大量得点をあげ、危なげなく圧勝。積極的な攻めと堅い守りでまたも完封勝利を収めた。秋季リーグ戦「三連覇」の文字が少しずつ見えてきた。

 

〈第1ピリオド〉

 「スタートは少し危ない場面があった」(小泉智也主将・法4)。なかなか決定打を打ち出せず、パワープレーのチャンスもものにできない。しかし約5分に坂本が鋭いシュートをゴール右端に突き刺し、先制点を奪うと、一気に中大ペースに。1セット目の素早いパス回しで、相手チームにスキを与えず、怒涛のゴールラッシュをみせた。シュート数15に対し5得点と課題であった「決定力も修正できた」(小泉主将)。

 

▲パックを放つ坂本

 

〈第2ピリオド〉

 約24分、日大の反則によりパワープレーのチャンスが。欠かさず蓑島圭悟(法3)が狙いを定めロングシュート。その後脇本直迪(法4)が素早いドライブから相手をかわしゴールネットを揺らす。約35分には坂本がハットトリックを決めた。「いつもは3点目を意識しちゃって2点止まりのことが多いけど、今日は3点目が入ってよかった」(坂本)。

 

 第2ピリオドからGK合田聖(経2)が登場。「金子(将太朗・法3)さんが0でつなげてくれたので自分も0で終えることを意識した」(合田)。無失点でピリオドを終え、「最低限の役割は果たせた」(合田)と安堵の表情を見せた。

 

〈第3ピリオド〉

 開始早々、勢いそのままに宮本明朗(総1)が連続得点。10点目をあげると時計が止まらないランニングタイムに。「時間が経つのが早かった。ランニングタイムじゃなければもう1点いけた」(宮本)と今後への期待が高まる。その後、坂本がダメ押しの12点目を決め、試合終了。「終始中大ペースでホッケーをすることができた」(宮本)。

 

▲パックを追う宮本

 

 「攻めに偏ることなく、守りも良かった」(八戸監督)。改善点の一つである反則もほとんどなかった。この調子で最終戦までもちこめるか。今週は法大戦、1日空いて早大戦とタイトなスケジュールとなる。「疲れを残さず、良い試合をしたい」(八戸監督)。最終戦まであと1ヶ月。万全な状態で臨みたいものだ。

 

◆大会結果

〇中大12(5-0、3-0、4-0)0日大●

 

◆中大の得点

5:58 G坂本 A齊藤大知(法2)

11:31 G齊藤 A坂本、切江蓮(総2) 

13:40 G切江 A蓑島、坂本

15:54 G阿部翼(総2) A稲村悠人(商4)、小泉主将

17:41 G坂本 A切江、蓑島

24:53 G蓑島 A坂本、阿部

26:17 G脇本 A小野光太郎(総4)

35:21 G坂本 A稲村

41:11 G宮本 A脇本、乾純也(総4)

41:43 G宮本 A小野、高野楓人(総4)

48:19 G徳光陸(文1) A矢野倫太朗(総3)、高見悠斗(総3)

59:25 G坂本 A齊藤、切江

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部